いきなりですが、「リーダーシップ」と聞いて何を想像するでしょうか?

一般的には、集団の前に立って「自分についてこい」という形でぐいぐい引っ張っていくタイプの人(自己顕示が強いタイプの人)がリーダーシップのある人と思われているように感じます。ですので、前に出るのが得意でない人や物静かな人は、「自分にはリーダーシップがない」と思ったりしているのではないでしょうか?

もちろん、上記のような「自分についてこい」型のリーダーシップスタイルもありますが、リーダーシップはもう少し広く定義されると思っています。私の考える定義は、「リーダーは、自分の判断で、チームの成果創出のために、必要とされることを必要なタイミングで実行できる人」です。

この時に重要なのは、上にあげた3つの要素を、「すべて」兼ね備えていなくてはいけないということです。一つでも欠けていると、リーダーシップを発揮できません。つまり、他人に言われたからではなく自分の判断で、自分のためでなくチーム全体の成果創出のために、最適なタイミングで実行できる、とうことです。

そしてもう一つ重要なのは、「その時その時の最適の判断をすればよい」、ということです。状況がわからず自信がないので判断をしない、というのはリーダーとして失格です。とにかく、リアルタイムで常に最適な方向性を示し続け、そして状況が変われば、あるいは状況認識が間違っていたと気付けば、素早く軌道修正をする、それがリーダーシップの要諦だと思います。