今日は仕事が忙しく、更新が1日空いてしまいました。そして仕事をしていたら、もうこの時間です。。。

さて、気をとりなおして。

最近では学生の間での戦略コンサルの認知度も上がってきて、就職希望先の上位に入ることもあるようです(特に優秀な学生の間では)。確かに、一見華やかそうな職業に見えますし、給料も、一般企業に新卒で入るのにくらべると、相当高い金額をもらえます(そのかわり、労働時間もそれ相応ですが・・)

だから、なのか分かりませんが、一部の若手のコンサルタント(特に新卒/第二新卒のコンサルタント)の言動に対して、「ちょっと勘違いしてないか?」と思うことが増えてきました。例えば、
・タクシーの運転手に対して偉そうな態度に出る
・クライアントの事業所の守衛さんに対してちゃんと挨拶もできない
・電車(しかも特急)があるにも関わらず、1時間ほどかかる距離をタクシーで移動する
・会社の経費で贅沢な食事を食べられて当り前だと思う
・出張した際に、泊るホテルのグレードが低いと愚痴る

前者2つは心持ちの問題で、後者3つは金銭感覚の問題です。

前者に関していえば、そのような態度がクライアントと接する時にもにじみ出てしまう危険があります。特に、現場の担当レベルまで入り込もうとするときです。タクシーの運転手も、警備所の守衛さんも、みなさん自分の仕事を一所懸命やっています。我々も、我々に課せられた仕事を一生懸命やっています。そこに差はないのです。給料の高い低いは関係ありません。

後者に関して言えば、確かにコンサルの業界では、時間効率の観点で移動にタクシーを使うのは日常茶飯事だし、激務が続く中で、たまにちょっといい食事をしたり、なるべく身心ともに休まるホテルに泊まるのはいいと思います。でも、それはあくまで高いアウトプットを出すためのこと。そのために、ちょっとお金の補助をしますよ、と言っているだけなのです。その本質を理解していない気がしているのです。まあ、会社の経費ではなく、ポケットマネーでやる分には一向にかまわないのですが。

いずれに共通するのは、「自分たちは特別なんだ」という間違った意識でしょうか。もちろん、能力の高い人たちが集まっているし、高いアウトプットが要求されるプレッシャーの中で働かなければならないのも確かです。だからこそ、それ相応の給料がもらえているのであって、それ以上でも以下でもない。高い給料をもらっているからといって、他人に不遜な態度に出ていいわけもないし、仕事がきついからといって、会社のお金をどんどんつかってもいいわけではない。

いずれも、プロフェッショナリズムに関わる問題で、「今どきの若者は・・・的なことを言うのも、年をとった証拠だなあ」では片付けたくないことです。