プロモーションしたことで、日々の仕事において、より「経営者視点」でのアウトプットを出すことが期待されています。ところが、この「経営者視点」というのが何なのか、どうもまだ雲をつかむような感じなのです。

「経営者視点」の対極にあるのが「現場視点」です。現場では日々さまざまな問題が起っており、その実態を正しく理解して問題を解決していくことは、これはこれで必要です。ところが、我々の仕事のアウトプットとして付加価値を高めていくことを考えた場合、この現場視点での問題解決だけでは限界があります。

私自身は経営者の経験はありませんし、また事業の責任者として経営を任された経験もないですので、経営者の悩みというものを「想像」するしかありません。前職で経営企画のマネージャーとして経営者にダイレクトに仕えるポジションにいましたので、経営者が何を考えているか容易に分かりそうなものなのですが、しかし、いざ「経営者の立場になって考えよ」となると、全然勝手が異なるのです。

「事業の全体像を見渡す」、「施策の優先順位をつける」、
「経営判断のリスクや蓋然性を考える」、「考える時間軸を延ばす」、「プロセスではなく結果を考える」、「組織間の情報伝達をスムーズにする」、等、経営者視点で考える時のいくつかのキーワードがはあるのですが、実際の問題に直面したときに「こう考えればよい」という明確な答えが出てこず、自分の血となり肉となっていない感じです。

当分の間、苦闘が続きそうです。