4月から転勤となったため、先日引越しをしました。郵便物を転送してもらうため、日本郵便のホームページから配達先変更(転居届)の手続きをしたのですが、そこで少し残念な思いをしました。

ホームページをみると、このサービスは「e転居」と書かれていて、「インターネット上で転居届を受け付ける無料サービスです」とあります。しかし、必要事項を記入して手続きを進めていくと、申し込みプロセスの最後の段階で、自分の携帯電話の番号を入力し、その携帯を使って指定された番号(0570で始まるナビダイヤル)電話をかけなければならず、そこで音声案内にしたがって画面に表示される確認番号を入力するようになっていました。


ナビダイヤルはNTTコミュニケーションの提供するサービスですが、フリーダイヤルと違って、通話料無料ではなく、発信者負担となります。さらに、音声通話に従って操作する必要があるものですから、結局60秒ほど時間がかかり、30円ほど課金されたようです。


たかが30円ですので、金額自体は大して気にしないのですが、こういったプロセスをとるものを「無料」と書いてアピールする日本郵便社の姿勢は納得がいきませんし、顧客視点に立っていないんだ、と残念な気持ちになりました。「通話料はお客様負担です」と書いておけばいいだけのことなのですが。


あと、さらに疑問なのは、なぜそういうプロセスを取る必要があるかです。入力した携帯電話番号からかけられているか、あと、画面に表示される確認番号が正しく入力されているかを確かめているようですが、これにどういう意味があるのかがよく理解できませんでした。


どうも、本人確認の手段として用いているようなのですが、自分で携帯番号を入力してその携帯で電話を掛けるというこのプロセスでは、全く本人確認はできません。携帯番号から、携帯キャリアに個人情報を照会していれば別でしょうが・・・。


民営化されてサービスレベルが向上した部分もあるのでしょうが、日本郵便にはさらなる改善をお願いしたいものです。