お早う御座います晴れ

 明日は、ロック歌手のカルメン・マキ女史の誕生日です。
 本日は、我が母が家事をしながらよく口ずさんでいた楽曲を、お届け致します。

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『時には母のない子のように』カルメン・マキ
作詞、寺山修司
作曲、田中未知[1969]

 マキさんは、旧本名・Maki Annette Lovelace、アイルランド人とユダヤ人の血を引くアメリカ人の父と、日本人の母との間に生まれました。
 ちなみに、1993年に日本国籍を取得しますが、現在の本名は公表されておりません。

 高校中退後、故・寺山修司氏主宰の劇団『天井桟敷』の舞台に感銘を受け入団し“伊藤牧”名義で初舞台を踏み、間も無く上記の楽曲で歌手デビュー致しました。
 ちなみに“カルメン・マキ”の名前は、舞台稽古中に思い付いたそうです。

 時には 母のない子のように
 だまって 海をみつめていたい
 時には 母のない子のように
 ひとりで 旅に出てみたい

 だけど心は すぐかわる
 母のない子に なったなら
 だれにも愛を 話せない

 マイナー調のスロー・バラードで、17歳とは思えないその妖艶な雰囲気と歌唱力、そして投げやりな歌いっぷりが話題を呼び大ヒット、第20回・NHK紅白歌合戦出場も果たしました。

 1970年以降はロック歌手へ転向、1980年に麻薬取り締まり法による2度の逮捕、1980年代終盤からの出産・育児による一時的活動休止を経て、現在も地道にライヴ活動を継続しています。

~楽曲紹介に於けるアーティスト名は、敬称略で…m(_ _)m~


それではまた後程パー

こんばんは三日月

 本日は、語ればウンザリする様な昨今の大相撲の話題から、ちょっと…否、大変良い話を御紹介致します。

 八百長問題を受け、技量審査場所として再開しましたが、三役格行司・木村正直氏(57、本名・山内幸久さん、岐阜県多治見市出身)が、肝臓癌を乗り越えて2010年7月・名古屋場所以来の現場復帰を果たしましたビックリマーク

 テレビのスポーツ・ニュースでチラッと映った為、もしやと思いネットパソコン携帯で情報収集したら、やはり無事に復帰されたとの事でした。

 旧知の日本画家で、岐阜県土岐市出身の日展会員・石原進氏(68、埼玉県さいたま市南区在住)に絵を描いていただいた軍配を握って土俵に上がった正直さんは、

「観客から『復帰おめでとう』と声を掛けてもらった。
 戻って来られて良かった」

と、目を細めて喜びました音符

 昨年9月に病気が判明し、一度は医者から、
“復帰は難しいかもしれない…”
と、告げられました…。
 10月初旬に肝臓の3分の2を摘出、手術は成功しましたが、肝臓につながる血管が詰まったり、脇腹の傷が開いたりとトラブルが続き、今年1月に両国国技館で行なわれた初場所まで、3場所続けて休場せざるを得ませんでした…。

 復帰許可が出て意気込んだ直後の今年2月、八百長問題が発覚し、3月に大阪府立体育館で行なわれる予定だった春場所が、中止になってしまいました…。

「情け無い…。
 力士としての誇りが無かったのか…?」

 復帰が遠のいた事よりも、楽をして勝ち星を得ようとした力士の姿勢に落胆したそうです…。

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 八百長問題で混乱していた3月初め、上記の石原さんから軍配が届きました(写真)
 飛んで来た矢をつかむ鷲に土俵裁きの鋭さが表現され、
“気持ちは穏やかに”
との願いから、裏には円く変形させた“心”の文字を配されたそうです。
 数年前に依頼し、快気祝いともいえるタイミングを喜びましたが、即座に御披露目という訳には行きませんでした…。 

 そして今場所の初日、万を持してその軍配を手に、危なげ無く2番を裁いた正直さんは、久々の土俵に笑みを浮かべながら、

「我々には相撲の歴史をつなげる責任がある。
 私も含めて、自らを厳しく律しないと協会の将来は無い…」

と、重い言葉で大相撲の再起を願いました。

 今場所は、残念ながらテレビ中継が無く、お馴染みのギクシャクした動きや(師匠で、同じ“正直”を名乗った第24代・式守伊之助~本名・尾崎信雄氏(92)~も、動きがギクシャクしていました)

「ナガッタ、ナァーガッタァーッビックリマーク

の、個性的な掛け声を観聴きする事は出来ませんが、福岡在住の自分としては、11月に福岡国際センターで行なわれる九州場所で、元気な正直さんと出会える事を楽しみにしています音符

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 なお、今回のトピックは、東京新聞5月9日・夕刊の記事を編集、加筆させていただきました…m(_ _)m


 さて、明日からパ・セ両リーグ交流戦が始まります。
 昨年は、ホークスへのマークがキツく、優勝を逃してしまいましたが、今シーズンは交流戦優勝を皮切りに、一気に日本一…否、アジアNo.1まで進んでいただきましょうグー
 小川淳司監督率いるスワローズにも、セ・リーグ初優勝の期待がかかります。
 福岡ヤフードームが目と鼻の先に在るにもかかわらず、経済的に生観戦がキツくなったので、寮にてテレビ&ラジオ中継を楽しみたいと思います野球


おやすみなさいぐぅぐぅ

お早う御座います晴れ

 昨年の今日は“5月16日PM3時”アップの語呂合わせで、郷ひろみ氏の楽曲を取り上げさせていただきましたが、本日はもっと突き詰めて、

 “5月16日3時38分”
 (郷ひろみ・サンバ)

で、この楽曲を…。

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『お嫁サンバ』by郷ひろみ
作詞、三浦徳子
作曲、小杉保夫[1982.05.01]

 ノリの良さ、手ブラブラやサイド・ステップが印象深い振り、そして少々コミカルな歌詞で、大ヒット致しました。

 当初はプロデューサーからこの曲を聴かされた時、歌うのが恥ずかしかったそうですが、現在では、
「この曲を歌っていなければ『2億4千万の瞳』も『GOLDFINGER '99』も歌う事は無かったと思う」
と発言、彼の転機となった楽曲です。

 2007年には男女の名前を入れたヴァージョンを百種類用意し、音楽配信限定で発売しましたが、カミさんの名前も自分の本名も御座いませんでした(“かづみ”も、男女ともに無し)…汗

 なお、コンビニエンス・ストアam.pm.の“おこめサンド”のCM内で、

 慌てないで おこめサンド~音符

 おこめ おこめ
 お~こめサン~ド~音符

と、歌われた事も御座いました(笑)

~楽曲紹介に於けるアーティスト名は、敬称略で…m(_ _)m~


それではまた後程パー