【こころ・声・ことば塾】を主宰する
おしゃべりのプロフェッショナル
中村ちあきです
４月からレッスンが始まったS男さんは
家業の保険代理店でファイナンシャルプランナーとして活躍している
タイトルを
「保険代理店 S男の成長日記」
として今後も綴ってゆきますので
是非、皆さん応援してください
S男さん初日のお姿はこちら
S男さんって
ホント、チャーミングな人なんです
人当たりが良く好感を持たれるタイプ
しかし！レッスンを始めて気づいた事！
人に「嫌われたくない」という思いが
言葉の端々にでてしまっている
その解りやすいのが語尾に
「～ね」を付けるクセ
「～ですよね」
「～しますね」
「～ましたね」
語尾に「ね」を付けるのはどんな時でしょう？
・相手に同意を求める
相手に頷いてほしい時や
相手に確認するときなどに「ね」をつけます
それ以外には
・労わりや思いやりの言葉をかける時
「気をつけてね」
「頑張ってね」
「お元気でね」
って感じで語尾に「ね」が入ると
温かさや優しさ思いやりが伝わります
しかし・・・
S男さんの場合はこれがヒドすぎる
ほぼ、全ての言葉の語尾に「ね」を付けている
なんなら「ね、ね、ね」って言ってる
彼自身のことをきいているのに
「僕は○○をしていますよね」って具合
「わたしに聞いても知らなーい」
と、素っ気なく答える中村ちあき
彼の中では語尾に「ね」を付けるのが
もうクセになってしまっている
本来なら「～です」「～ます」
と断定して言い切るべき言葉を
言い切らないで相手に依存している
これって自分に自信がない現れです
相手に同意してもらうことで
自分をごまかしちゃってる
言い切る責任から逃げてる
自分を信じてあげないでどうするS男！
自分を信じるってって書いて
「自信」と読む
「自信」は
“自分を信じること”
から生まれる
でも意外と自分自身のことを
解っていない人が多いんです
自分の本当の気持ちをごまかして
生きていませんか？
自分の人生は自分が主役
自分をごまかさず自分自身と
正面から向き合う
自分を成長させるために
自分会議するって大事ですよ！
まずは自分のクセに気付くこと
言ってしまう自分を客観視できるようになれば
そのクセが今、なぜ出てしまったかを
自分と向き合って考える
それを繰り返すことで
きっと自分が見えてくるはず
それでもダメって人は
どうぞ中村ちあきの所にいらっしゃーい！
ことばのクセは
こころのクセ
さあ、S男さんはどんな風に
変わっていくのでしょう！
楽しみでーす
保険代理店 S男の成長日記③【沈黙になれてきたS男】につづく
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このあともごきげんさんな１日を！
おしゃべりのプロフェッショナル
中村ちあきでした