こんにちは
おしゃべりのプロフェッショナル
中村ちあきです
1月からスタートした
次期若社長Mさんの個人レッスン
会社創業75周年に併せて
お父さまから社長の座を受け継ぐ
一大イベントを控えたMさん
マスコミに出る機会も
ちょこちょこある有名企業さんだけに
シャイで謙虚な人柄のMさんの課題は
これが最大の目標!!!
とは言っても
オラオラオラーーー
になる必要など全くないのです!
彼の持ち味である
温厚で温かい人柄を活かした
Mさんらしいトーク力を育てる
それがミッションです!
1回目はカウンセリングを中心に
SPトランプを使って
自分自身と向き合い
自分の良い部分やクセに
「気づく」作業を行いました
謙虚な彼はついつい謙遜して
自分の本来の良さを
自分自身が認めていない・・・
その「気づき」は
とても大きかったようです
自分の良さに気づき
それを受け止めること!
はい、クリアしました
さて、2回目の講習は・・・
彼の温厚な人柄を
更に豊かに成長させるために
そして「シャイ」で
あまり心の内を語らない彼を
能動的にアウトプットするために
まさに昨日のブログタイトル
「人を誉めることしてますか?」
がお題
それに対してMさんが
面白いことをいった
「僕は人を誉めると
おべんちゃら言ってるように
思われるのが恐いんです。
自分が言われるのもイヤで・・・」
へえええーーー
そんな風に思うんだ
よく聞くと
「良い靴履いてますね」とか
「さすが高いもの身に付けてますね」
といった『モノ』に対する誉めことばは
とても不快感を持つのだとか
ふーーーん、なるほど
そこで
ち「今日のローズピンクのセーター
よく似合ってるね!!
女性が身に付ける色の印象だけど
Mさんの優しい人柄も感じられて
Mさん自身が華やかに見えてすごくいい」
と言ってみた
ち「イヤな気持ちになった?」
って聞くと
M「いえ、嬉しいです」
ち「モノを誉めたんだけど
なんで嬉しいと思う?」
M「モノを通して自分自身を
評価されたからですね
そうか、その人そのものに言及すると
おべんちゃらには聞こえないんか」
確かに誉められることを嫌う日本人は多い
それは照れ隠しがあるかもしれない
だけど人間性を評価されることは
やっぱり嬉しいものだと思う
「誉める」部分を相手から探すには
その人を観察しなければ出てこない
つまり、
その人自身をもっと知ることに繋がり
関係性も更に良いものになる
「誉める」ことに
「意識」を向けると
洞察力を養い
豊かなことば(プラスのことば)を
使うきっかけになる
プラスのことばは
自分も周囲の人も
心地よい時間を作る
1限目「誉める」でした
はい、10分間の休憩!
