こんにちは
おしゃべりのプロフェッショナル
中村ちあきです
先日、元教え子と電話で話していた時
彼女に注意したこと
やたら言葉の語尾に
「～けど」を付ける
話しの続きがあるのかと
しばらく黙って聞いていたが
ただただ何を話していても
煮え切らないだけ
「おいおい！〇〇ちゃん
けど、なんなのさ？」
「え？？」
「『行きますけど・・・
やりましたけど・・・』
って全部語尾に
「～けど」って言ってるよ！
で、話のつづきがあるの？」
「え？そうでしたか？
ないです、ないです！！
うわー わたし無意識でした！」
「語尾は『です、ます』
でいいんじゃない？」
「ホント、そうですよねー
わたし、今 ぐちゃぐちゃで
その気持ちがことばに出てました！」
素直な彼女はその直後から
自分のことばに意識を向け
それでもやっぱり「～けど」が
ポロっと出ることにビックリ
「うわー、ほんとだ！！！
怖わー
ゆーてますねー
指摘して下さってありがとうございます」
とそんな自分に気付いたようだ
『けど・・・』とか『でも・・・』
っていうのは異論がある時の接続詞で
語尾に付けて言い切りで終わっちゃうと
言いたいことがあるのに押し黙るって
マイナスな印象に受け止められちゃう
コトバってね
気持ちが出ちゃうんだよ
声もね・・・
ネガティブな時って
周りにまでその波動を
知らず知らずに広げちゃってること
あるある・・・
わたしもあるある
特に家族に対して
ついつい気が緩んでやっちゃう
周りには迷惑なはなしです
ごきげんに過ごしてるのを
いきなりイヤな空気にされるんだからー
無意識に出る「ことば」
意識してみると
いろいろな気付きがあるものです
今日も最後まで読んで下さって
ありがとうございます
この後もごきげんさんな1日を
おしゃべりのプロフェッショナル
中村ちあきでした