こんにちは
おしゃべりのプロフェッショナル
中村ちあきです
っていうか
ここ数日は
あおむしオタク
状態です
この寒空の10月に
我が家のベランダに
あおむしくんを
発見して以来
またお世話を始めたわたし
そもそも
今年の5月にレモンの木に
アゲハの卵を見つけ
育て始めたのが始まりでした
日ごとぐんぐん成長し
倍・倍・倍の
大きさに育ってゆく
毛虫ちゃん
上記の写真は
毛虫からあおむしに
脱皮した瞬間
あおむし
になってからは、とにかく
たべるたべるたべる
あおむしの
見ていても気持ちが良い
愛おしさまで感じてしまう
そして10日ほどすると
サナギの準備が始まります
前蛹(ぜんよう)からサナギに・・・
さて、昨日の明け方
お部屋に連れてきた子が
前蛹になったことを
レポートしましたが
夜遅く
仕事から帰宅しても同じ形状
そして今朝になっても前蛹のまま
少し枯れた色になっていました
色々な情報を集めてみると
- 寒い時期に育つ子は
前蛹からサナギになるのに
3日掛かったという例
- サナギになっても年を越し
半年以上冬眠をして無事に羽化し
チョウチョになった
という情報など
希望を胸に見守っていました
すると、朝8時ごろから
蛹化(ようか)の動きが
はじまりました
激しく前後に身をくねらせ
表皮を剥離しようと
懸命にもがいている姿は
見ている方も辛くなります
正に産みの苦しみ
がんばれ
がんばれ
がんばれ
本来なら背中のチャックを下げるように
ペロンとあっと言う間に脱皮するのに
10分経っても変化がありません
みどり色だったのが
だんだん黒っぽく変化して
とうとう動かなくなってしまいました
この子と全く同じ状態を
8月にも経験していたので
スポンジの上に寝かせてあげました
まだ命の灯はかすかに残っていて
「ぴくん」と小さく動きました
この状態でもやっぱり
天使がお祈りを
している姿に見えました
とうとう動かなくなってしまった
前蛹ちゃんを先ほど
レモンの木の根元に埋めました
今日、久々のオフで
この子の最後を見守ることが
できてよかったです
8月に脱皮できなかった子、
羽化には成功したけど
奇形児として誕生し
一度も飛ぶことができず
2日目に動かなくなった子も
レモンの木の下で
眠っています

今日も最後まで読んで下さって
ありがとうございました
このあとも
ごきげんさんな1日ですように・・・
おしゃべりのプロフェッショナル
中村ちあきでした