東京ひとり旅も、とうとう最終日
会いたい人 その３は
四半世紀のお付き合い
ママ友「あきよちゃん」
東京生まれ、東京育ちの彼女
ご主人の住む大阪に嫁ぎ
息子の保育所のママ友として出会った
わたし達も同い年で息子たちも
誕生日が４日違いなだけ
「双子」と先生方からも言われるほど
いつもくっついていた息子たち
ママ同志もめちゃめちゃ気が合いくっついてたー
パパのお仕事の都合で
東京に引っ越してしまった「あきよちゃん」
しかし私が東京に行くときは
ほぼ連絡を取り合い会っている
「久しぶりー！！昨日さ・・・」
って数年ぶりに会っても
昨日も一緒に過ごしていたようなノリ
さて今回は
コロナ禍になる前から
ずーっと行こうと約束していた
「鳩バスツアー」
行先は「鎌倉・江の島」
お天気は 雨
晴れオンナを自負するわたしが
東京三連日 雨雨雨・・・
でも
お天気なんて気にしなーい
今回のテーマは
「会いたい人に会いに行く！」
「めいっぱい楽しむ」
レッツゴー かまくーらー
レッツゴー えのしーまー
ガイドさんは感じの良い
ベテランさん
滑らかなトークに耳を傾けるのも
鳩バスツアーの醍醐味
気付いたら「鶴岡八幡宮」
かなりの土砂降り
それでも楽しいから不思議だ
鶴岡八幡宮からすぐの小町通りは
グルメ通りらしい
そこで「大仏さま焼き」を発見！
小腹にほど良いサイズ
食べると幸せを呼ぶらしい
途中でお土産を買いに立ち寄るのは
「鳩サブレー」でおなじみ豊島屋本店
バスの中でもゴキゲンさんなわたしたち
テンション変わることなく
次はお待ちかねのランチ
鎌倉の老舗料亭
「御代川（きよかわ）」にて豪華な和定食
落ち着いた店内でゆったりお食事
続いては「長谷観音」
前日、とくちゃんに連れて行ってもらった
和食「ふくしま」でお会いした
「マダム」さんに教えてもらったんだけど
「長谷寺」には「良縁地蔵」と呼ばれる
可愛らしい３体並んだお地蔵さまが
境内のどこかに全部で３組いらっしゃるとか全部見つけられると良縁に恵まれるらしい
せめて一組だけでも・・・
と二人で焦りながら探したら・・・
見つけたよー
わー かわいいー
お地蔵さまの笑顔にホッコリする
「鎌倉」といえば「大仏さま」
どしゃぶりの中の大仏さま
ちょっとお気の毒に感じてしまった・・・
「どうか晴れますように」
さあ、いよいよ最後に向かうのは
「江の島」
バスから見える景色は・・・
ひたすら土砂降りの雨
ガイドさん曰く
「わたくし、ガイド歴１０年ですが
ここまで土砂降りの江の島は
初めてでございます」
靴の中まで雨が浸透し
歩くたびに「ぐちゅぐちゅ」いってる
チャレンジ精神旺盛なわたしだけど
「どうする？行く？」というあきよちゃんの声に
「もう、やだ・・・動きたくない」
バスはエンジン切ってるから
おそろしく蒸し暑い
仕方がないのでカフェで雨宿りそこで あきよちゃん
あるものを発見
「きゃー 撮ってー」
オノボリあきよ
わたしはご遠慮する
シンプルなバニラアイスが沁みるぜ・・・
自由時間もそろそろオシマイ・・・
バスに戻って出発を待つ
しかし一組の母子参加者が帰ってこない
出発時間を間違えていたらしい
慌てて帰ってきた母子を皆が拍手で迎える
ツアーは団体行動「一期一会」
優しい同乗者たちで良かったと思う瞬間
全ての予定地を制覇し
いざ東京駅に向かってバスはゆく
残り時間もあとわずか・・・
それでも私たちは
やっぱりしゃべり倒す
東京駅に とーちゃこー
雨雨雨の鳩バスツアーだったけど
仲良しと一緒なら何でも楽しい
「あー楽しかったねー」と
お互いに大満足
新幹線出発まで１時間弱
ちょうどいいお時間
改札口まで見送ってくれる
あきよちゃん
来月末には大阪に来る
再会を約束して笑顔でバイバイ
ガラガラガラガラ・・・
キャリーケースを引っ張って
新幹線のりばに向かうと
人人人・・・
えらい人だかり・・・
改札口が閉鎖されている
若い女性に
「何かあったんですか？」と聞いてみる
「大雨で新幹線 止まってるんです」
ええええええ？！
マジかい？
東京ひとり旅
最後の最後まで波瀾万丈
それもいとおかし
予定より一時間遅れて出発し
無事に帰阪致しました
「会いたい人に会いに行く！」
「めいっぱい楽しむ」
本当に楽しい
２泊３日のひとり旅でした
（2022年7/13～7/15）
限りある人生
楽しまなきゃソンソン
おしまい
追伸
あれから１か月半も経っちゃったけど
あれから１か月半も経っちゃったけど
やっと思い出綴れました～
ちなみに、明日
ママ友あきよちゃん来阪です！
「東京すきー」
全８話 読破下さり
ありがとうございましたー