梅雨が明けてから連日の夏空
世の中は、何だかんだ言いながらオリンピックに揺れている
そんな中、大阪は、まん延防止重点措置にともない
相変わらず飲食店への規制は厳しく
披露宴でも お酒の提供が未だ、できません
「お酒ないと披露宴、盛り上がらへんのと違いますか?」
「せっかく来てもらっても退屈な気分にさせるんやないか?」
そんな心配をされる新郎新婦がとても多い
「大丈夫!
だって、お二人の事を大切に思って下さる方ばかりだもの~
盛り上がらないはずがないですよ!!!」
とお伝えしても不安そうな表情
そりゃ、人生初 自分が主役の結婚式。
未知の世界に足を踏み入れるのは誰だって不安。
しかも、こんな世の中ですからね・・・
だ け ど
披露宴が始まったら
ずーっと幸せいっぱいの笑顔
そして、お開き後は異口同音
見事なほど新郎新婦が口をそろえておっしゃるフレーズ
「あっと言う間だった~
すっごく楽しかった
披露宴して良かった~」
その言葉を聞き、
お役目を無事果たした安堵で会場を去る。
そんなわたしに「あ、司会者さん!」と声を掛けてくれる方。
新婦の親友ちゃんだ。
実は彼女、サプライズムービーを作成され
どのように演出すればいいかの相談をお電話で受けていた。
ふんわりと優しい声の彼女とは電話口で話が盛り上がり
当日は、新婦に隠れて「やっとお会いできましたね!」とご挨拶した
「もう、もう、本当に感動しました
すごくいい披露宴だった~」と、涙ぐんでご報告下さった。
お酒が無いからゲストに楽しんでもらえないのではと
お二人が心配していたことを伝えると
「そんなの全く感じませんでした~
本当に二人が結婚して良かったな~
来てくれてる人も皆、いい人だな~
〇〇ちゃん、良かったな~ってすごく感動しました」
と言って下さり、改めてお酒が宴を盛り上げるのではなく
お二人を大切に思って大変な状況の中、集まって下さる
ゲストのこころが、披露宴の空気を作るんだ・・・と再確認した。
そして「司会者さん、めっちゃ良かったです!!
ハプニングの時も二人のこと、よくわかってらして色々なエピソードで
繋いではったからすごく面白かったし、ナレーションも感動した~」
って、お世辞でも嬉しいお言葉いただきましたぁ~





