お江戸行き当たりばったり旅行 | おしゃべりのプロフェッショナル中村ちあきの心育(ココイク)で“ごきげんさんな毎日を”

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"可能性は無限大" 無理と自分にブレーキを掛けたらそこで可能性は不可能に。だけど[やってみよう]と挑戦して[できた]が生まれたら人生に喜びが生まれる。"可能性"を信じることは自分を信じるということ!限りある人生"自信"を持って生きると喜びが豊かになるよByちあき

今年の春から東京で生活を始めた息子に会うために

2泊3日でお江戸へ行ってまいりました。

 

実に10年ぶりの東京!

自分でも嫌になるほど東京に行くときは

「いざ、出陣!」って感じで気合いが入ってしまう。

何を着て行こうか、何もって行こうか、寒くないかな?

ソワソワソワソワ・・・

今から考えたら馬鹿じゃないの?って感じなんですけどね。

 

さて、久々に降り立った東京駅は何だか更に広くなってて

平日の昼間なのにすごい人。

 

まずは息子のアパートに行って生活ぶりをチェック。

 

思いの外、住み家は閑静な住宅街に建つハイツで環境はすこぶる良さげ。

それなりに少しは成長している息子の姿を見て母、安心。

その後は金づると化して渋谷で散財させられた汗

スーツやら時計やら靴にカバン、でも楽しいお買い物でした好

 

 

さて、翌日はママフレンドと「はとバスツアー」で鎌倉、江ノ島に出掛ける予定が

彼女のお母様が急逝され予定が白紙に・・・

そこで、思いっきりお上りさんと化し、銀座に繰り出した!

老舗っぽい洋食屋さんに入りハンバーグランチを頂き、

その後、骨董品屋さんみたいな珈琲屋さんに入りブレンドを注文したら

お代はなんと、985円だった。
 

その後は日比谷まで、テクテクあるいてホテルウエディング発祥である老舗、帝国ホテルへ。

重厚感と品格漂うロビーには特別な空気が流れているように感じる。

ソファーに腰かけ人間ウォッチング。

ロビーを行き交うゲストの歩き方、身のこなしの品の良さに見惚れる。

特に中高年層の方々が素敵。存在にオーラを感じる。

 

日比谷公園は今、秋の薔薇が見ごろ。ベンチでゆっくりと森林浴を楽しむ。

公園の入り口付近には高級フラワーショップ日比谷花壇のお店が。

お洒落な外観と内装。ガーデンのセンスが好き。

ここには日比谷花壇とほぼ同い年という樹齢約150年のオリーブの木が植えられていた。

幹に手をあてると、ふんわり温かく感じた。

 

銀座に出掛けるからって、お上りさんが張り切って7cmのハイヒールを履いてきたら

途中から足が痛くて死にそうに・・・

すでに万歩計、13000歩を過ぎていた。

見栄なんて張るもんじゃない。スニーカーで良かったのにってお勉強する。

滑り止めの中敷きを買ったら少しマシになった。

 

夜は東京の友人がクルージングディナーに招待してくれた。

丁度、今年の誕生日が台風で「大丈夫?」と連絡をくれていたのが再会のきっかけに。

今度再会する時には「ステーキ」をご馳走してくれるお約束を、

なんと船から東京の夜景と一緒にプレゼントしてくれるなんて、すごくいい人!

古いお付き合いのせいか、長く会っていなくても昨日も一緒にいたみたいなノリ。

あっと言う間に港に着いちゃった。最後の最後に慌てて甲板に出て景色堪能したアゲアゲ

 

最終日は、東京駅に荷物を預けてから下町コースに出発!!

上野からスタート。

をひとり

まずは、大東区立「下町風俗資料館」

ここには明治、大正の頃までの江戸の名残を感じさせる様々なものが展示されている。

お江戸の粋な空気や庶民の暮らしぶり、遊び道具の温かさや意味合いなど

改めて古いものには人を上手に成長させたり心を穏やかにさせてくれる温かさを感じる。

手に取った「お手玉」はふんわり柔らかく温かく儚げだった。

 

また映画「三丁目の夕日」に出てくるような懐かしいセットもあって靴を脱いで

ノスタルジックな世界を堪能できる空間になっている。

ほっこりとした昭和にワープしてしまった。

 

すぐ傍には不忍池(しのばずのいけ)が広がり一面が蓮。圧巻!!

そして、三菱の創始者 岩崎彌太郎氏のご長男のお屋敷「旧岩崎邸庭園」へ

妙に懐かしい気分になる建物で壁紙や調度品、絵などがどれもが好きだなって思った。

ここで頂いた「おぜんざい」美味しかった・・・

 

お上りツアーラストは、浅草。

上野からてくてく、歩いていくとスカイツリーが見えてきた。

雷門に行くのは何年ぶりだっけ?

10年以上前にこの辺りで親子どんぶりを食べたような気がする。

ラストはスカイツリーに!!

修学旅行生や、外国人観光客の中に交じって30秒ほどで350mの高さまで到達。

ここで帰りの新幹線の時刻まで過ごそうと思っていたら、

なんと!会えないと思っていたママ友から連絡があり

時間が出来たからとギリギリ帰る間際に東京駅まで見送りに来てくれる事に!

東京駅のエスニックのお店で、お母さまのご冥福を祈り献杯し、

お互いの近況報告であっと言う間に新幹線の時間汗

エスカレーターをキャリーバック抱えて焦りながら駅まで走って

慌ただしくバイバイした。

息子たちが保育所時代、共に働くママという一番子育て仕事大変な時期を

さまざまな面で支え合い乗り切った同志のような存在は離れていても一生の友達。

今度こそは、はとバスツアー行こうね。

 

さて、帰りの新幹線も実は面白いエピソードが。

東京に行く数日前に友人を介してボイスレッスンのオーダーが。

でもその生徒さん、バリバリのキャリアウーマンで超多忙。

日程が全て合わず、困ったなと思ったらお互い17日東京から帰阪という偶然の一致。

という事で、新幹線の中で「はじめまして」のミーティング。

こちらの方も、実は座席の件でひと波乱あったんだけどキュートな彼女とすっかり意気投合。

一緒に色々と掛け合って二人座席をゲットして初対面とは思えないほど盛り上がり、

気が付いたら新大阪に到着。あっと言う間の帰路でした。

 

3日間の総歩数62351歩きゃー めちゃめちゃ歩いた~

予定通りにならない事だらけでも振り返れば全て最高に楽しい旅でした心

どう向き合って楽しむかで時間の質は変わるのよね音譜

あー、楽しかった~