
先生の準備が整うまで病室で待機している間も、下剤が効いてトイレに行っていて…
飲んだ水分しか出ないけど、検査までに下剤の効果が落ち着くのかは不安でした
そうなことを考えていると、看護師さんに呼ばれて、着替えに。
下の下着とジャージだけ脱いで、検査用の紙パンツみたいのを履きました。
心配で、検査前にもう1度トイレへ(笑)
検査室のベッドに左側を下にして横向きに寝て、膝を軽く曲げた体勢になり、左腕に血圧計をつけられました。
血圧は自動で5分ごとに計測してました。
先生が来るまでは、看護師さんと子供の話とかの雑談で盛り上がりました
で、先生が来たら検査スタート
麻酔みたいのするかもって事前に言われてたけど、別に必要ないなと思って聞いてみたら、ナシなら検査後の2時間待機も不要になるから早く帰れますよって。
ならしなくていいですってなって、そのまま潤滑用のジェルだけ塗られてスタート
まず盲腸のあたり(1番奥)までカメラを入れます。
先生がカメラを見ながら手元で操作して、腸の中の水分を吸い出しながら空気を入れて奥へ奥へと…
手探りなのでなかなかうまく進まないところもあり、カメラでぐーって押されて「痛っ」ってなることも数回
押される感じは妊娠後期に胎児が足やお尻で中から押されてる感じに近いです。
ただ、カメラの先端は胎児の足やお尻より細いし機械的な強さなので胎動よりするどい痛みです
終わってから聞いたのですが、私のS字結腸はノーマルよりうねうねしていて時間がかかったって。
確かに先生苦戦してるのかな?って思うところありましたし、その時は2〜3回カメラで押されて痛いのが顔にも声にも出ちゃいましたもん
奥に着いたら、そこからバックしながら大腸のチェック
私が見てる限り、ポリープもないし、ジュクジュクしてたり変形してるようなところもなく。
色も見本にのってたような感じでもなく。
先生は所々で写真を撮ってましたが、検査中は「空気入れてるのでおならしたくなったらしてくださいねー」としか言わなくて…
腸内の水分は吸い取られてるのわかってたけど、空気以外にも出そうで怖くておならなんてできませんでした
そして検査終了
先生からは
・ポリープなし
・肛門近くにも痔や痔のあったような形跡もなし
・血管が透けてて健康的な腸
とお墨付きをいただきました
なので、潜血便で引っかかったのはたまたま便の通る刺激で毛細血管が切れて便の表面に血がついたのかもしれないとの事でした。
便秘気味なのはS字結腸が入り組んでいるからかもしれないし、そのせいもあるかもしれないって。
大腸カメラをやらなければ、腸は健康的なこともわからなかったし、S字結腸がうねうねなのもわからなかったしね
できれば定期的にはやりたくない検査ですが…
福利厚生のがん検診は引き続き受けて、また引っかかったら安心のためにやろうと思います
ちなみに費用ですが、3割負担で
・検査前の診察 約4,000円
(血液検査、検査食)
・検査当日 約6,000円
(下剤、大腸カメラ検査)
でした
そして、体重ですが
・検査前々日 47kg
(普通に食事した日の夕飯後)
・検査前日 46.8kg
(検査食の日)
・検査日 46kg
(検査後、昼にパン屋さんのパン3個と夕飯もりもり食べたあと)
でした。
測ってはいませんが、検査直前は45kg台だっと思われます。
病院で下剤飲んで出したけど、看護師さんに量を伝えたら少ないと言われました
そのあとは検査まで水分しか出なかったので、宿便はほとんどなかったっぽいです
前は便秘+宿便大量な時期もありましたが、コロナ太りから元に戻ったら、同時に体質も変わったのか太らなくなったんです
ここ1年くらいは…です。
もしかしたら年齢的なことや、他の病気(未病)も関係してるのかもしれませんが…
とりあえず、腸は健康なことがわかって一安心です
今年のがん検診では、まだ1度も精検になってない部位が引っかからないことを祈ります。。
市の検診とか受けたことない方は、安くできるタイミングが検査のタイミングだと思って、ぜひ受けてみてください
以上、私の大腸カメラレポでした