菊花賞はキタサンブラックが制しました。
スピリッツミノルとリアファルが先行したかと思いきや、途中でアルバートドックやミュゼエイリアンが先行するなど、久しぶりに京都競馬場の中長距離戦で“バトル”が見られた今回。
キタサンブラックは終始馬場の内側でレースを進め、最後の直線でも内側からグイグイ。
自分のペースを守って戴冠を果たしました。
・・・なんて書いてはいるものの、「勝ちに不思議の勝ちあり」というのはよく言ったもので。
母の父に“短距離王”サクラバクシンオーがいるにもかかわらず菊花賞を制するというのは、只々びっくりさせられます。
ましてや、日本ダービー(2400m)で14着に敗れていて、これは長距離には向かないのかな?と思わせての勝利で、首をかしげる他ない気がします。
これを考えれば、3000mを走る際にはいかにコースロスなく走るかが大切だと思います。
<競馬川柳>
菊なれど 華やかさより 黒目立つ
自分も馬券を買っていましたが、見事に散りました。