ローズステークスはタッチングスピーチが制しました。
これがトライアルか。
スタートでオークス馬・ミッキークイーンが出遅れて最後方からレースを進めた一方、タッチングスピーチはそのすぐ前でのレースとなりました。
直線に入ると、逃げた桜花賞馬・レッツゴードンキを目標に、大外から後方の2頭とトーセンビクトリーが追い込み、タッチングスピーチが抜け出しました。
勝ったタッチングスピーチは、チューリップ賞で9着に敗れ、休養の後に前走で500万円以下のレースを制したばかりで、まさに“上がり馬”でした。
桜花賞馬にオークス馬と強敵がいた中での“大金星”なので、かなりの価値はありましょう。
果たして秋華賞でもこの力が通用するか。
<競馬川柳>
バラのとげ 女王にチクリ 上がり馬
とはいえ秋華賞はひと叩き後ということもあるので、逆転は十分あるかもしれません。