前回は東京・日本テレビで寄り道してきましたが、ここからがある意味で旅の本番。
9年ぶりの福島へと向かいます。
新橋駅から東北へは、まずは山手線で上野駅へ。
東海道線が東京駅で止まり、東北本線は上野駅から始まるというのは、とても中途半端な気がします。
しかも新橋駅の場合、京浜東北線の快速は通過してしまう(その代わり東海道線が停車する)ので、かなり不便に感じます。
地方の人間からしたら、いわゆる「東北縦貫線」(東京~上野間直通)はありがたいでしょうね。
そんなこんなで上野駅に到着し、ここから宇都宮まで一気に北上しました。
こちらはこちらで、青春18きっぷユーザーからしたら、東京都内から宇都宮まで乗り換えないで行けるのはいいですね。
ところが。
愛知から電車を乗り継ぐこと7時間。
さすがにこの時間になると疲れがきてしまい、電車に乗るや軽い睡魔に襲われてしまいました。
再び起きたのは、大宮を通過して埼玉県の蓮田という駅のあたり。短いお昼寝でした。
(どうせならクロスシートで堂々と寝たかったかも)
そこから宇都宮までも1時間以上かかり、座っているだけの旅行はしんどかったです。
さらに、東北本線に乗ってからは雨も降り出し、初日からしんどい旅行の予感がしました。
電車は16時過ぎに宇都宮に到着し、ここまで何本も電車に乗ってきたこともあり、ここでもう1度休憩を取ることにしました。
宇都宮といえば・・・ということで、遅いお昼ごはんがてら餃子を食べることにしました。

雨がちょっと強かったこともあり、向かったのは駅からすぐにある餃子専門店 餃天堂さん。
「もちっと餃子」という触れ込みそのままに、皮がもちっとしたちょっと珍しい餃子でした。
ただ、もちっとしている分、普段食べているような餃子よりもおいしさは数段上でした。
宇都宮で1時間ぐらい休憩を取ると、この日乗り継ぐ電車はあと2本。
宇都宮から黒磯での乗り継ぎを含め、19時少し前にこの日の宿泊地・福島県白河市に着きました。

今回は「福島にお金を落とそう」というのがコンセプトなので、初日から福島で宿泊してしまいました。
夕食は、白河市では有名な「白河そば」。
普段の夏なら冷たいざるそばでもいいですが、さすがにこの日は温かい蕎麦にしました。

こうして、移動に移動を重ねた初日が終わりました。