宝塚記念はゴールドシップが連覇を達成しました。
半世紀以上続くジンクスを打ち破ったのは、葦毛の仁川王であった。
レース前に横山典弘騎手が話していた「馬の気持ちに合わせる」ことが、完璧にできていたように思えます。
最後方からスタートしたものの、ホームストレートを使って中団から前に位置すると、最後の直線では鋭く…というよりも力強く前へ。
短めな阪神内回りの直線が長く感じられるほど、その力強さを堪能することができました。
これで阪神は6戦5勝2着1回。まさに“自分の庭”ですね。
一方、2着はカレンミロティック。
この馬も阪神では9戦して3勝2着1回3着2回と、まずまずの成績でした。
先行馬が有利な馬場だったこともあり、阪神コースでの実績に乏しい馬よりもこっちの方が相手にはよかったか。
<競馬どどいつ>
馬の実力 信じて乗った
得意のコースも 味方した
まさに阪神では無敵!