京都記念は、デスペラードが制しました。
3コーナーからジェンティルドンナが、そしてトゥザグローリーが襲い掛かってきても、何のお構いもなし。
1000mの通過が63秒7というスローペースを利して、巧く逃げ切りました。
トーセンラーの追い込みも凌ぎ、当代きってのステイヤーが勝利を収めました。
普段は中団から後方での競馬をしていたのですが、今回は初めて先頭へ。
この思い切った戦法に、前述のスローペース。こうなったら、スタミナ勝負の馬でも話になったでしょう。
ちなみにデスペラードは、これまでダートでも4勝。
荒れた馬場も味方になったのかな?
それにしても、ジェンティルドンナがここまで負けるとは。
何が起こるか分からないのが競馬。
何事も、容易にこうなるんだとは言えませんよね。
<競馬短歌>
荒れ馬場に スローペースが 味方して
稀代の牝馬 相手に勝った
これはあっぱれとしか言いようがないですね!