マーメイドステークスは、マルセリーナが制しました。
2年前の桜花賞馬が、まさかの復活!
逃げるアグネスワルツを、外から飲み込むように抜きました。
いや、本当にまさかの復活!
レースを見ていて、ちょっとホロッときた感がありました。
桜花賞を制した後、オークスでは4着に敗れ、翌年の阪神牝馬ステークス2着、ヴィクトリアマイル3着こそあれどその後は精彩を欠き、二けた着順も記録。
今年のヴィクトリアマイルにすら参戦できないG1馬が、ここでまさかの復活!
どこかの広告の文句に出てきそうな、ドラマチック、いや本当にドラマにできそうな復活劇でした。
ちなみに2着のアグネスワルツも、2010年のオークスで3着に入るなど、大舞台で善戦した経験を持つ馬。
復活へののろしを上げてほしいです。
<競馬川柳>
復活の 狼煙に涙の 絵が浮かぶ
いや、本当につらく長い道のりだったのが目に浮かびます。