ジャパンカップダートは、ニホンピロアワーズが制しました。
ダート界ではかなり強い世代と取れる現6歳勢に対し、この馬はその1つ下の世代。
その分、注目されていないようにも取れますが、意外や意外、この馬はかなりの堅実。
新馬戦で12番人気ながら3着に入ったのを皮切りに、そこからずっと馬券圏内にいました。
去年のジャパンカップダートで9着、今年の川崎記念とアンタレスステークスで5着と、馬券圏内からは外れたものの、その他は3着以内で地方の交流重賞も制するなど、かなり活躍していました。
今回の勝利も、決してまぐれではないでしょう。
鞍上の酒井学騎手は、G1初勝利。
1年で1勝に終わった年もありましたが、2009年北九州記念で久々の重賞勝利を挙げると、そこからは勝ち数もアップ。
重賞も勝利し、今回、初めてのG1勝利となりました。
苦労が報われた、そんな感じがします。
<競馬どどいつ>
同期は3冠 制したけれど
こちらも偉大な 初勝利
酒井騎手のデビューは1998年。池添騎手と同期です。