スプリンターズステークスは、ロードカナロアが制しました。
勝利したすべてのレースが1200mだった「短距離のスペシャリスト」も、春の高松宮記念3着の後、夏の函館スプリントステークス、今回の前哨戦・セントウルステークスではともに2着。
この結果には、スプリントG1連勝中のカレンチャンに1番人気を明け渡すのも、無理はないでしょう。
それをはねのけての勝利でした。
とはいえ、今回は厳しいレースだったかもしれません。
大外枠からのスタートで、前の方から行く自分のスタイルに持ち込めず、後方ちょっと前からのレース。
ただ、今回は最初の600mが32秒7という、過去10年でいちばん速いペースで、それが奏功したかもしれません。
前にいた馬がことごとく馬群に沈む中、外からの差しが決まりました。
こういう競馬もできるのは、とても大きいですね。
<競馬川柳>
やっとだよ! スペシャリストが 初G1
大外で、厳しいと思ったのになぁ…