風景印めぐり第27回目。
本当は昨日掲載したかったものの(特に大きな理由はないが)、仕事が恐ろしいほどに多忙で、かなりの疲労もあり、休まざるを得ませんでした。
未だにその疲労が抜けないまま、今日の休みに至っています。
体調には、十分気を付けたいものです。もちろん、仕事優先で。
さて、今回は名古屋めぐり第4回。
今回は、名古屋でも外れの方、緑区に出没してみましょう。
外れとはいえ、名古屋の中でも今いちばん力が出ている地域かもしれません。
名古屋有松郵便局です。
名古屋の南東部に位置する緑区は、旧東海道が中心部を走っている街でもあります。
今回の郵便局がある有松は、東海道沿いの“間の宿”(五十三次の宿ではない)ですが、東海道沿いで、古くからの街並みが残っていて、その街並みがの描かれています。
その有松と、隣の宿場町・鳴海で有名なのが、有松・鳴海絞り。
1608年から400年以上にわたる伝統を持つ絞りは、日本国内における絞り製品の大半を生産しており、国の伝統工芸品にも指定されています。
その美しい模様の裏ではたくさんの工程を経ていて、とても手の込んだものとなっています。
なお、「有松絞り」、「鳴海絞り」と個別に呼ばれる場合もあり、個人的には列挙されない呼び方が普通だと思っています。
こういった伝統工芸も、なかなか趣があっていいと感じています。
よいものはずっと残していってほしい、そんな思いが自分の中にはあります。
もちろん、地元の人たちで。
名古屋有松郵便局
〒458-0924
愛知県名古屋市緑区有松3401
アクセス:名鉄名古屋本線有松駅から徒歩5分
※周辺道路は大変混雑するので徒歩推奨!