シンザン記念は、レッドデイヴィスが制しました。
何とも不思議な気分に包まれています。
この時期の3歳の重賞レースにせん馬が出走することすら珍しい(シンザン記念では、1992年2着のアラシ以来、実に19年ぶり)のに、まさか勝つとは。
そもそも、3歳のせん馬は、現役では21頭しかいないのに、そのうちの1頭が勝ったとなると、もはや驚く他ないですね。
ちなみに、3歳のせん馬が重賞を勝つとなると、93年にジャパンカップを制したレガシーワールドがセントライト記念を制したり、前述のアラシが92年に福島記念を制した、といった記録がありますが、これは秋の話。
3歳の春に制するとなると、自分の記憶にはないですね(前述の3例も、すべて調査してのもの)。
記憶にないだけに、この馬はこの後、どんなレースを使っていくかが楽しみです。
尚、皐月賞など3歳牡馬クラシックとNHKマイルカップは出られません。
それにしても、オルフェーヴルにはやられました。
末脚は、同じ厩舎の“兄貴”に似ていましたね。
で、その兄貴のイメージがあったので、中山向き(実際、東京では惨敗している)だと思っていましたが、どうしてどうして。
京都でも問題なかったですね。
<競馬せん柳>
このせん馬 どんだけ~その後 活躍を?
将来というのは、なかなか分かりませんね。
とりあえず、ラブじゃなくて期待を注入。