札幌記念は、アーネストリーが制しました。
これぞ、宝塚記念3着の雪辱…と書きたいものの、今回はちょっと展開もあったかもしれません。
今回のレースは、完全な前残り。
ドリームサンデーとロジユニヴァースが先手争いをして、1000mが59秒3と、ちょっと速い流れにはなりました。
ところが、さすがにここは小回りのコース。後ろの馬たちにとっては、前の馬たちが壁になってしまいました。
これでは、マイネルキッツやマイネルスターリーは成す術なし。悔いの残るレースになってしまった感があります。
秋の前哨戦では、うまくリベンジしてもらいたいものです。
とはいえ、3番手から押し切っての勝利は、アーネストリー自身に力があってのもの。
秋に向かって、大きな一歩を踏み出したと言えましょう。
<競馬川柳>
春の負け 北の大地で 晴らしたり
天皇賞が楽しみです。