やっぱり東洋大が逃げ切った!
やはり箱根の山が勝敗を左右しましたね。
5区・柏原選手が区間2位の選手につけた差が、何と4分8秒。
2位の駒大に大手町でつけた差が3分46秒。
やはり山での差は大きかったですね。
一方、2位には追い込んで追い込んで駒大。
復路2位の東洋大に4分の差をつけて、復路優勝を飾りました。
6区で1年生の千葉選手が区間賞を獲得し、9区の4年生・高林選手も区間賞。
チームの総合力は、駒大がいちばんだったとも思えます。
来年以降、これまた楽しみです。
この駒大以降は、往路とは順位が異なり、山梨学院・中央大・東京農大と続きました。
そして6位には城西大が入り、史上初めてのシード権獲得。
早稲田は復路では伸びず7位、青山学院は粘って8位で41年ぶりのシード権。
往路3位の日体大、そして4区まで先頭の明大は、何とかシード権を確保となりました。
終わってみれば、往路の10位までがそのままシード権。
そしておもしろいことに、5区の個人成績10傑のうち、上武大を除く9チームと、4区まで先頭を走っていた明大がシード権を獲得。
今年の箱根駅伝は、やはり山が勝敗を分けた、と見ていいでしょう。