2008 真夏の旅行(仮題) その2(関西突破) | あおみの はまろぐ

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米原駅でJR東海 と別れ、ここからはひたすらJR西日本 に乗っていきます。


『列車3』 8:50 米原駅→11:16 姫路駅


米原駅では、電車が遅れたこともあり、すぐに乗り換えました。

自分のリュックサックが姫路行きの電車のドアに挟まれそうなほど、短時間の移動でした。

しかし、ここでも待っていたのは、熾烈なイス取りゲームでした。

始発の段階から席がすべて埋まり、京都駅でやっと座れました。


京都からは、朝が早かったこともあり、少し寝ていこうと思っていました。

ところが、こういう時に限ってなかなか寝られず、寝られたのは高槻から尼崎ぐらいまでとかなり短かった上、寝たり起きたりと中途半端でした。


芦屋を過ぎたあたりから、リュックから時刻表を取り出して見ていました。

すると、隣にいたおじさんが話しかけてくれて、そのまま電車談義となりました。

山陽線は電車の乗り継ぎが悪いだの、大垣も結構待たされるだの、さらには大糸線だの北陸線だの瀬戸大橋だのと、かなり多くを語っていました。

途中には、2年振りに神戸・須磨の海岸や明石海峡大橋を見ることができましたが、話に夢中で、写真を撮ることはできませんでした。

おじさんは明石駅で降りていきましたが、その間ずっとラジオみたいな話が展開されていました。


おじさんが明石で降りていってからは、姫路まで1人で過ごし、やっと降りました。

ここで次の列車まで20分待つのですが、思いの外ここが長かったです。

新幹線や特急列車に乗り換える時を除いて、電車に乗るために20分も待つことは滅多にありませんでした。

地元の列車だって、ちゃんと15分に1本あるのですから、こういう経験はほとんどないと言っていいでしょう。



『列車4』 11:36 姫路駅→11:55 相生駅


列車4 姫路→相生

『列車4 姫路→相生』


前半戦で1・2を争うほどの短い乗車区間です。

そしてここからが、「山陽線の激・閑散区間」です。

旅行の中で1番の難関として挙げてもよさそうなこの区間を、いかにして攻略するか、ここが旅行を成功させられるかどうかの分かれ目でした。


相生駅では、30分も待たされました。

ホームの北側、斜め上には新幹線、その奥には国道2号線が通っているにもかかわらず、それとは関係なくずっと電車を待っていました。

ホームでは、前夜に握って置いたおにぎりを食べていました。

とはいえ、今回はかなり塩があり、相当きつかった気がしました。


と、ここで少し大変なことに気付きました。

この旅行記を書くために使っていたボールペンが、姫路を出てから無くしてしまったのです。

就職説明会で無料でもらえたので、金銭的な被害はなかったものの、ネタ書きが大変なことになってしまいました。



『列車5』 12:25 相生駅→13:36 岡山駅


列車5 相生→岡山
『列車5 相生→岡山』


相生駅からは、1時間に1本しかないと言われている電車に乗りました。

電車の本数が少ないと言うことで、当然イス取りゲームが繰り広げられるのですが、今回は途中の駅で降りる方がほとんどおらず、相生駅で座れなければ、最後まで座れないと言うとてもシビアな展開でした。

当然、私も座れませんでした。


相生駅からは、1時間以上電車の中で過ごしていました。

道中、隣で立っていた2人組が、岡山に着く数駅前から、何度も「まだかや?」と言っていました。

こんな方々を見ていて、まだまだ甘いわな、と感じていました。

私も、こんな旅行に慣れたんでしょうかね。