関西 真夏の過酷な旅10 ~“今池”探訪~ | あおみの はまろぐ

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「関西 真夏の過酷な旅」、通算10回目の更新です。

3日目は、ここからスタートです。

第9回 は、こちらからどうぞ。



3日目も、朝はそれほど早くないスタートでした。

7時頃に起き、朝食(バイキングでした)をとってから、8時半頃にホテルを出ました。

この日は、大阪市内でも南部に行くことにしました。

西中島南方の駅で地下鉄の一日乗車券を買い、まずは取材のために、今回の舞台の最寄り駅である動物園前駅に行きました。


さて、前回も天下茶屋に行った際にも利用しましたが、大阪の南部には、阪堺電気軌道 という路面電車があります。

その中に、今池 という駅があるのをご存じでしょうか。

愛知県民にとっては、今池といえば名古屋の繁華街を指すので、全く知名度がありません。

かにタク言ったモン勝ち の名物コーナー・ばばぁ~ずBarber でも、「今池に遊びに行く」というセリフがあるだけに、調べなくとも「名古屋の今池」の知名度は抜群です。

そこで今回は、敢えて「大阪にもあったんだ」ということをテーマに、今池駅を取材することにしました。


動物園前駅までは、地下鉄の御堂筋線 で行きました。

大阪の地下鉄の中でもいちばん有名な線ですが、混んでいたのは梅田から淀屋橋までの間だった気がしました。

なんばや天王寺までは混むだろうと覚悟していましたが、それほどでもなかった気がします。



そして、動物園前駅 を降りてからは、今池の駅まで歩いて行きました。

が、ここからは、普段地元にいては全然分からない世界がありました。

道を歩こうにも、いろいろな人の白い目がたくさんあり、写真はもちろん、町の通過もできそうにない状態でした。

ということで、すぐに大きな道(堺筋)に戻り、旅を続けました。


駅を探す中では、道に迷って路地へと入ったり、駅の入口に全く気付かず1つ先の駅に行ったりと、散々な結果となりました。

そのこともあって、やっとのことで今池駅を見つけ、写真を撮った後、すぐに阪堺線に乗って逃げてしまいました。

どうりで知名度が低いのか、と納得したのは言うまでもありません。

ただ、旅行の後で調べてみたのですが、今回自分が行った地域は「あいりん地区」と言い、20年近く前に暴動があったそうです。

そのような事情もあったとくれば、今までの旅シリーズの中で、これこそいちばん過酷な旅でしょう。