ブログネタ:もう一回体験したいアノ一日は?
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古いアルバムの中に 隠れて 想い出がいっぱい
「もう一回体験したいあの一日」ですか。
一日と限定するのは難しいんですけど、これかあれかのどっちか、というのなら、決めることができます。
なので、その2日について、勝手に日記を蘇らせてしまいましょう。
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+月-日。
今日で、教育実習の先生が最後となった。
先生に花束を渡そうと、女子は花束を買いに行き、一方で自分たちはというと、先生に渡す色紙に一筆書いてもらうよう、みんなに回っていった。
授業後に、先生とのお別れ会があった。
会が無事に進み、花束と色紙を渡した後に、アクシデントが起こった。
Kちゃんの筆箱を落としてしまったのだ。
あわてて駆け寄り、筆箱やペンなどを拾おうとしていたが、Kちゃんが駆け寄り、「拾わなくていいよ」と言ってくれた。
でも、自分が落としたのだから、いっしょに拾ってあげた。
拾っていた間にも、何度かKちゃんと目が合っていた。
目が合ったことよりも、Kちゃんのいいところを見つけられて、とてもよかった。
もっとも、この間 はひどい目に遭い、それから気持ちが落ち込んでいただけに、自分を吹っ切れさせた感じもあったが。
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あの時の教育実習の先生、今頃何をしてるんだろう?
あと、もう1つはこちらかな。
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*月@日。
明日は世界史の追試だ。
1度追試で落ちたから、もう落ちるわけにはいかない!
ということで、今日は部活をやめ、追試の勉強に専念した。
さすがのH先生(部活の顧問)も、仕方がないと思ってくれているだろう。
終わってからも、すぐに家に帰って勉強しようとした。
その時、何故か友人に呼び止められ、他の友人たちの電話番号を教えることになった。
何でだろうと思いながら駅に行くと、Kちゃんが先にホームにいた。
軽く会釈はしたものの、その後は何も話をしなかった。
でも、1通のメールが、自分を話す気にさせた。
同じクラスの女子が、アメリカへ留学する、とのことだ。
これには自分も驚いたと同時に、せっかく隣にいるのだから、Kちゃんに話さなければならない、と思った。
ただ、いきなり話しかけると、嫌がられるかも。そんなジレンマもあった。
電車も来て、Kちゃんはすぐに降りてしまう。
Kちゃんが降りる1つ前の駅を出てから、自分は腹を決めて、電話の画面を見せた。
Kちゃんはとても驚いていた。
が、さすがにそれまで。その後に話をする時間がなかった。
そのままKちゃんは降りてしまった。
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二の足を踏まなきゃ良かった、そう感じた1日でした。
どっちも想い出としてはいいんですけどね。