京都タワーを後にすると、京都最後の訪問地・嵐山 へ行きました。
嵐山へは、前日の最初に買ったスルッとKANSAIカード を使い、京都バスで行きました。
が、京都駅から嵐山まで45分もかかり、その間はずっと車窓で京都の町を満喫していました。
車窓からは、路面電車やいろいろなお寺を見ることができました。
京都は狭いというイメージがありましたが、嵐山から鳴滝から新京極から清水寺から京都競馬場まで、すべて京都市にあるのだと思うと、その広さを改めて感じることになりました。
嵐山では、渡月橋を渡った後、竹林の道に行くことにしました。
まだ春も始まったばかりで、この日も寒かったのでニット帽を被りながら行動していましたが、嵐山には観光客が多く、まさに「国際観光都市・京都」をというのが適当だと思いました。
竹林の道にも観光客が少しいたものの、車はほとんど通りませんでした。
これも、「国際観光都市・京都」を象徴するような、いいところでしょう。
そして、この竹林の道と言うのが、とても静かで落ち着いたところでした。
前日の糺の森と比較しても、全然劣らないほどです。
京都という賑やかな街の郊外の、涼やかな場所に行けてよかったと思いました。
嵐山では、家や学校の友人へのお土産を買いました。
京都のお土産といえば、京都タワーのときにも書きましたが、やはり生八つ橋でしょう。
自分の親は、生八つ橋の中でもおたべ が好きなので、生八つ橋の種類まで決められてしまい、買うのにとても苦労しました。
ここまで決める親は、変としか言いようがありません。
友人には、油取り紙やキーホルダーを買っておきました。
京都では、これぐらいが順当でしょう。
嵐山を後にすると、また四条河原町に戻りました。
大阪へは、スルッとKANSAIカードを使って阪急か京阪で行くと決めていたので、一度戻らなければなりません。
そのついでに、もう1つ風景印を押してもらった手紙を送ろうと、四条通沿いで郵便局を探しました。
ところが、なかなか簡単には見つかりません。
20分ぐらい歩いた後、四条大橋の東側の通りを少し北に入った辺りで、京都祇園局 を見つけ、封書に風景印を押してもらい、投函しました。
京都の街は、小路になるとかなり気づきづらいです。
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