もうあの惨劇から1年が経過するのですね。
(読売新聞より)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe5000/
(朝日新聞より・写真特集)
http://www2.asahi.com/special/050425/photo/index.html
(毎日新聞より・写真特集)
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/graph/amagasaki/
(神戸新聞より)
http://www.kobe-np.co.jp/200504amaphoto/
早いものです。
この1年、いろいろな出来事があって風化されてしまった感があります。
それでも、あの事件は忘れてはならないと思います。
それは、自分が“電車を使う者”であるからではなく、“電車が好きな者”であるからでもなく、社会に対して非常に大きな出来事であったからです。
阪神大震災のときに、高速道路が横倒しになっていた画像や、同時多発テロのときに飛行機が世界貿易センタービルに突っ込んでいった映像を、このブログを見ている人はみな、見たことがあると思います。
あれほど衝撃を受けたものはない、と思いましたが、尼崎の脱線事故はあの時以上に衝撃を受けました。
その日、自分は大学のパソコン室でパソコンの授業を受けていました。
課題が早く済み、インターネットをつなぐと、そこにはあの惨劇の速報 が流れていました。
その後は、テレビをつけてもほとんどこの事故のことばかり。
あの日は民放5社とNHKはすべて事件の様子を映していたと思います。
確か、ラジオをつけてもこの事故ばかりだったはずです。
最近、電車に乗っていると、何だか非常に窮屈に感じます。
いつ、あの事故のような事が起こってもおかしくないほどです。
どこの運転手だって、絶対に安全運転をしていると信じたいものですが、今一度、利用者の立場から言わせていただきたい。
「とにかく安全運転してくれ」
最後に、この事故で犠牲になった皆様のご冥福をお祈りいたします。