The Series of Birthday⑥ ~切磋琢磨~ | あおみの はまろぐ

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ぴっぴぴぃ~ぴぃ~ぴぃ~ぴぃ~♪

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ぴっぴぴぃ~ぴぃ~ぴっぴぴぃ~ぴぃ~♪

ぴっぴぴぃ~ぴぃ~ぴぃ~ぴぃ~♪


以上、“Happy Birthday ピッピバージョン”でした。

ポケモンネタですw


さて、今日は私の同級生の"アニキ"の誕生日でした。

アニキといえども、彼は自分と同級生です。

自分にとっては兄貴のような存在なんですよね。


彼は“高校球児”で、クラスでも中心にいました。

自分が大学に入っても、彼とは電車の中でよく会ってましたよ。

ただ、彼は浪人でした。

でも、この春に地元の大学に入ったらしいです。

友達の合格発表は、自分にとっても嬉しいことです。


アニキとは、高校2年・3年で同じクラスになりました。

自分が分からないこと、特に恋愛については彼に相談に乗ってもらったり、彼は自分に時間割変更や地理について聞いたりと、お互いに助け合いながら高校生活を過ごしていました。

その当時はTちゃんKちゃんとも同じクラスで、その当時のクラスのメンバーは、みんな仲がよかったですよ。

高3の頃は受験とかがあっただけに、互いに模試の点数を聞きあったり、判定を聞き合ったりしていました。

愛大の受験の前には、彼がメールを打ってくれたり、国公立の後期試験(福島)のときも、試験当日の朝にメールを打ってくれたんですよね。

今でも頭が下がります。


しかし、そんなアニキには、自分は何もできなかった気がします。

せっかく彼がいろいろと相談に乗ってくれたり、応援メールを送ってくれていたのに、期待に応えることができていませんでした。

逆に、自分が彼に応援メールを送ることもできなかったので、後悔しっぱなしでした。

自分は大学でのらりくらりとした生活を送っているのに、あいつは塾でひたすらがんばっている。

戦っているのはあいつなのに、オレはただ見ているだけ。

それでは決して許されない。

あいつが応援してくれたからには、自分も応援せずにはいられない。


そこで、今年のセンター試験の前には、前年にアニキが送ってくれたメールのように、応援メールを送ってあげました。

当時のクラスのメンバーにも、参加してくれるように頼みました。

嫌がられる」「アニキが緊張してしまい、かえって逆効果」「考え方が浅はか」などといわれても、自分の信念を貫いて送ってやりました。

それから2ヵ月後、彼は第1希望ではなかったものの、無事に大学に合格した、という知らせを聞きました。

そのとき、自分は部屋で涙を浮かべてしまいました。


切磋琢磨


この言葉は、アニキが好きな言葉で、修学旅行で厳島神社に行ったとき、彼がおみやげで選んだしゃもじには、これが書かれていました。

彼にはいろいろなことを教わった気がします。

彼を思い出すときには、不意に修二と彰の“青春アミーゴ”や、アンダーグラフの“ツバサ”が頭の中に流れます。

かけがえのない友達というものは、絶対になくしてはならないと思います。