※今回だけ、特別バージョンとしてお送りします。
2月28日限りで、ミッキーこと松永幹夫騎手が引退することになりました 。
私がいつも聞いているJRAサウンドコース と言う番組においても、引退を惜しむ声が多々ありました。
それほど、松永騎手は人気があったのでしょうね。
上でリンクを貼りましたが、“松永騎手引退記念”のホームページも作られているほどです。
そして昨日、松永幹夫騎手はラストランを迎えることになりました。
土曜日には2勝を挙げ、通算勝利数を1398として迎えた昨日、松永騎手は6つのレースに騎乗しました。
2R:中団から追走するも、前には程遠く7着
3R:最後は差し切るも、1着の馬ははるか前。2着
6R:1番人気に推されるも、1着の馬に粘られ2着
9R:前では3頭が競り合う中、前には遠く及ばず6着
ここまで4つのレースに騎乗したものの1着は取れず、11Rと12Rを残すことに。
ところが、ここから奇跡が起こりました!
まずは11Rの阪急杯。
松永騎手は11番人気のブルーショットガンに騎乗。
11番人気と言えども、前述のJRAサウンドコースにおいて、杉本さんは“記念馬券”と称し、1000円分の複勝を買うと公言していました。
そんな期待に応え、何とブルーショットガンと松永騎手は中団から一気に追い込み、奇跡の1着を取りました。
レースが終わった瞬間、あんぐりとしている自分がいました。
これで松永騎手は通算1399勝目、重賞54勝目をあげました。
ちなみに、阪急杯はこんな結果 に終わりました。
そして、12R
。
松永騎手はフィールドルージュに騎乗しました。
引退を惜しむかのごとく、1番人気に推されていました。
このレースで松永騎手も引退ということで、三重テレビの競馬中継でも見ようと思っていたものの、残念ながら競輪中継がやっていました。
非常にうざったく思いながら、仕方なくCBCラジオを聞くことしました。
すると、1番人気に応えてフィールドルージュが1着に入り、松永騎手は1400勝目をあげました。
いやはや、松永騎手は本当にすごいです。
ファレノプシスの感動的なラストランと言い、ヘヴンリーロマンスで制した天皇賞・秋と言い、そして今回と言い、松永騎手は“何かをする人”だったと思います。
まだまだ活躍を見たいと思っていますが、調教師として頑張っていただきたいと思います。
最後まで 人気があった 騎手だけに 忘れられない 何時何時までも