失意の浜 Vol.3 | あおみの はまろぐ

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大変長らくお待たせいたしました。

“失意の浜”Vol.3であります。

原稿がどっかに吹っ飛んでしまい、迷惑をおかけいたしました。



新年が明ける。

朝は7時に起き、大笑点の“山田くんのスタート”を見てから出勤する。

さすがに午前8時という出勤時間は少しきついものがある。


郵便局では出発式に出席。

1度は列の先頭に立つも、高校生に「すいません」と言われ、強引に先頭を奪われる。

どうやらこれは上から言われたことらしいので、ここは仕方なく2列目に立つ。

その後出発となるが、自転車も整列されており、浜は最後方からのスタートとなる。

隣にいた高校生に「並び方がF1みたいだな」と言われたので、とっさに「ファンファーレはないのかな?」と“応戦”。

得意な競馬ネタで何となく相手に勝つ♪


途中まで年賀状を運ぶと、次の街の分を補給するために一旦郵便局へと戻る。

全国で20億枚、自分が働いていた郵便局でも100万枚あまりの年賀状を扱っていただけに、1度ですべて運ぶことはできない。

自分が運ぶ年賀状だけでも、1万枚前後あったんでね。

この時点でかなりの疲労がたまっていたが、Tちゃんの姿を見て再びやる気が起こり、同時に使命感も感じられるようになり、浜はますますハイテンションになる。

それにしても、M氏に会わなくて良かった♪

少し郵便局の人がもらっていったが、とりあえず全部運ぶことができた。

任務遂行に、思わず浜はニッコリ♪



午後からは“封書年賀”を運ぶ。

こちらは少なかったので一気に運ぶ。

3時少し前までに終わったため、再び順立てを行う。

ということで、歩きながら再びTちゃんを探す。

またこの間と同じ位置にいた。

配達の疲れを癒してくれた、そんな感じがした♪



しかしだ!!!

そんな雰囲気は年賀状によって崩された!!



そういえば、自分の年賀状はどうなったんだろ?

気になった浜は親にメールをする。

すると…


“あなたの年賀状はこたつの上に2枚あったはず”



呆然



2枚かよ…

保育園の頃より少ないので、浜は大きなショックを受ける。



勤務の後は、すぐに家族がいる親戚の家へと向かう。

お盆と合わせると、これで3期連続の“途中出場”である(ちなみに、去年は正月・お盆とも用事があった)。



ここで、浜にはある疑問があった。

“そういえば、あの占いはどうなったんだろう…?”

あの占いとは、勤務時間中にフジテレビで放送されていた“576位中何位か?”というものである。

そこで、結果をホームページで見てみると…


“あなたの順位は576位中***位です”


ここで順位を書いてしまうといろんなことがばれてしまうのでやめておくが、相当悪い順位であった!!

浜、相当なショックを受ける。




2日からは箱根駅伝がスタート。

この日からは通常の出勤だったので、初日は2区の途中までを見る。

日体大の“大逃げ”は絶対に逃げ切ると思っていたが、あそこで中央学院大のほとんど無名な選手が出てくるとは思ってもいなかったので、度肝を抜く。

さらに度肝を抜いたのは山梨学院大のモグスである。

モグスがいなければ、絶対にシード権を取れなかったといっていいほどの走りであっただろう。


その後、年賀状の配達に出かける。

道中、箱根駅伝を見ていた店があったので、休憩がてら少し見るが、生憎5区のコース紹介と重なってしまう。

首をかしげながら、休憩中は持ち込んだ携帯ラジオで聞く。

まさか往路は順大が勝つとはねぇ…。

さすがは今井選手でした。


その後、配達の準備をするが、Tちゃんの姿が見当たらない。

どこだろうと思っていたら、すでに午前中に帰っていたようだった。

浜、テンション急降下。

さらに、配達に出発してすぐには…



M氏だぁぁぁ!



親のお迎えを待っていたであろうM氏を発見。

浜、テンションがまた降下。


無事に(?)仕事をこなした後、夜には箱根駅伝の順位をYahoo! で確認。

すると、ニュース欄には近藤貞夫氏死去の一報が!!

“野武士軍団”を率いた名将の死に、上がりかけた浜のテンションは再び下がった。


(ここで休憩。続きはまた後で 。)