記憶に残る名馬たち(2) ~ライスシャワー~ | あおみの はまろぐ

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今回は“伝説の名ステイヤー”ライスシャワー を取り上げます

ライスシャワーといえば、1992年の菊花賞 で“無敗の3冠”を目指したミホノブルボンを下し、1993年の天皇賞・春 では天皇賞・春3連覇を目指したメジロマックイーンを下した“刺客”として知られていました

それからはしばらく勝てなかったものの、1995年の天皇賞・春 で復活を遂げたかに見えた矢先、その年の宝塚記念 (阪神大震災のため、京都で開催)で落馬、そのまま死亡してしまったという経歴を持ちます



ミホノブルボンの無敗の3冠やメジロマックイーンの天皇賞・春3連覇を期待したファンの中には、この馬を“刺客”だの“ヒール”と感じる人もいるでしょう

ただ、自分はそうは思いません

自分はミホノブルボンやメジロマックイーンの力を知りませんが、刺客だのヒールだのと呼ばれても頑張ったライスシャワーは、後世においても称えられるでしょう

後に現れるグラスワンダーという馬がいなければ、おそらく的場均騎手の最高の“お手馬”だと思います

アイポッパーが11月1日にオーストラリアのメルボルンカップに参戦したが、もしライスシャワーが参戦していたら、もしかしたら勝っていたかもしれません

ジャパンカップでランドと張り合っていたライスシャワーも見てみたかったです

宝塚記念のレース中にライスは亡くなってしまったが、もし“種牡馬・ライスシャワー”が誕生していたら、ダンスインザダークのように天皇賞や菊花賞など、長距離のレースで力を発揮し、ポンポンとGⅠを勝つような産駒が誕生したでしょう

サイレンススズカといい、ライスシャワーといい、惜しい馬たちをなくしてしまったことを残念に思います


<参考ホームページ>

Retsuden.com のライスシャワー列伝
※このページにはサイレンススズカ についても書かれているので、ぜひご覧下さい

<次回予告>

次回からは、“松永幹夫シリーズ”と称してお送りします

松永幹夫騎手 に縁のある馬たちを紹介していきますので、どの馬が出てくるか、楽しみにして下さい