ロス郊外の「ユニバーサル・スタジオ」で大規模火災

ロサンゼルス郊外の「ユニバーサル・スタジオ」火災で、消火活動にあたる消防士(ビデオ映像から)=AP【ロサンゼルス支局】AP通信によると、米ロサンゼルス郊外ハリウッドの映画テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ」で1日未明(日本時間同日夜)、大規模な火災が発生した。
同通信によると、少なくとも1回、爆発があったとの情報もある。
ロス市とロサンゼルス郡の消防当局は、延焼をくい止めるため、100人態勢で消火にあたっている。
出火原因などは不明だが、同通信によると、出火場所で撮影が行われていた可能性もあるという。同日午前6時現在、死傷者などの情報はないという。
CNNテレビは、火災現場の大きな建物の屋根が焼け落ちている映像を放送した。敷地内のチャペルや観光客に人気のある乗り物も被害にあっている模様だ。
(2008年6月1日23時32分 読売新聞)
やっぱり、火星に氷?…着陸探査機の下に「ようなもの」

火星探査機「フェニックス」が撮影した火星の氷と思われる白く輝く固い地表面=NASA提供 米航空宇宙局(NASA)は1日、火星に着陸した探査機フェニックスが、氷のようなものを撮影したと発表した。
探査機のロボットアームに取り付けられたカメラで撮影した画像で、探査機の下の地面に、周囲よりひときわ明るく、平らで滑らかな場所が写っている。
NASAは「探査機が着陸する際の逆噴射で表面の土が吹き飛ばされ、下に隠れていた氷の層が露出した可能性が高い」と見ている。
NASAは、氷と見られる物体をロボットアームで採取、探査機内部で分析して、最終判定したい考えだ。
フェニックスは、表面温度が氷点下の地表のすぐ下に存在するとされる氷を掘削で確認するのが任務。今回の物体が氷だとすると、探査開始からわずか1週間で狙いの氷に行き当たったことになる。氷が確認されれば、生命の手がかりの発見への期待が高まる。
(2008年6月1日19時42分 読売新聞)
原爆症の認定申請を却下された大阪、京都、兵庫3府県の被爆者9人(うち3人死亡)が、国に却下処分取り消しと1人300万円の損害賠償を求めた集団訴訟の控訴審判決が30日、大阪高裁であった。

井垣敏生裁判長は、全員の却下処分を取り消した1審・大阪地裁判決を支持、国側の控訴を棄却した。28日の仙台高裁判決同様、国が認定要件を緩和して4月から運用を始めた新基準よりも広い範囲を救済しており、基準のさらなる見直しを求める声が高まりそうだ。国への損害賠償請求は棄却した。

原告は、83~71歳の男女9人(3人は2006年5月の1審判決後死亡)。7人が広島市、2人が長崎市で被爆し、がんなどの疾病に罹患したが、03年までに認定申請を却下された。疾病の内訳は、がん4人、白内障1人、甲状腺機能低下症2人、脳梗塞後遺症など1人、貧血1人。

控訴審で国側は「9人の被曝線量は少なく、疾病は加齢や生活習慣などに基づく」と主張。その一方、新基準で国は、がんなどの5疾病を積極的に原爆症と認定する姿勢に転じ、該当するがんの4原告が結審後に原爆症と認定された。このため控訴審判決では、がん以外の5原告がどう判断されるかが、最大の焦点だった。

1審判決は、申請当時の基準について、「爆心地から遠距離では被爆の影響が過小評価されている疑いがある」と指摘。9人の被爆前後の生活状況や健康状況などから、疾病が放射線の影響によると認定した。

原爆症認定を巡る集団訴訟は03年4月以降、17地裁に起こされ、6高裁15地裁で計305人が係争中。6地裁判決で原告107人中94人が勝訴し、仙台高裁判決も2人を改めて原爆症と認定した。

(2008年5月30日10時50分 読売新聞)