テレビ番組「月光仮面」の原作・企画や、ヒット曲「誰よりも君を愛す」「おふくろさん」
などの作詞で知られた川内(かわうち)康範(こうはん)(本名・潔=きよし)さんが6日早
朝、亡くなった。88歳だった。


北海道函館市生まれ。作家の中河与一に師事し、「天の琴」「生きる葦」などの小説を発
表。その後、映画の脚本を数多く手掛け、1958年から放送された人気テレビ番組「月
光仮面」の原作者として、一躍有名になった。


作詞家としても活躍。60年の日本レコード大賞を受けた松尾和子さんの「誰よりも君を
愛す」、森進一さんの「花と蝶」「おふくろさん」、青江美奈さんの「恍惚のブルース」
などのヒットを放った。後年は政治評論にも乗り出し、機動隊の応援歌を作ったり、グリ
コ・森永事件で犯人の「かい人21面相」に犯行中止を呼びかけたりして、話題を集めた。


また、2006年のNHK紅白歌合戦で、森さんが「おふくろさん」の原曲にない歌詞を
加えて歌ったことに反発。日本音楽著作権協会に対し、「作者の意図に反する無断改変に
当たる」と通知し、同協会が改変版の利用を許可しないと発表する騒ぎとなった。




(2008年4月7日17時23分 読売新聞)


文科省の前部長、国立大整備巡る収賄で逮捕…五洋建設から現金


文部科学省文教施設企画部の大島寛・前部長(59)(昨年3月退職)が在職中、
国立大学の施設整備事業を巡って、大手建設会社「五洋建設」の関連会社社員か
ら現金を受け取っていた疑いが強まり、警視庁捜査2課は4日、収賄容疑で大島
容疑者を逮捕した。

大島容疑者は国立の文教施設の整備を統括する同部のトップに上り詰めたキャリ
ア技官で、捜査2課では、五洋建設側との長年の癒着の中で、施設整備計画など
の情報も漏らしていたとみて解明を進める。

発表によると、大島容疑者は、国立大に関する工事の入札などで受注に有利にな
るよう便宜を図った見返りに、五洋建設の関連会社社員から現金数十万円を受け
取った疑い。

大島容疑者は東北大工学部出身のキャリア技官。1972年、旧文部省に入省し、
国立大学の校舎や付属施設の整備を担う文教施設企画部の課長や技術参事官を歴任、
2005年4月に同部長に就任した。同部は、国立大学が法人化した2004年以
降、スポーツ施設や遺跡など、その他の国立施設の整備を主に担当しているが、
現在も国立大学の整備計画や予算の配分を行っている。

捜査関係者によると、現金を渡したとされる五洋建設の関連会社社員は、業界側
の要望を各社から取りまとめて大島容疑者に伝えるとともに、同省の整備計画な
どを大島容疑者から聞き出していたとみられる。

捜査2課では、大島容疑者に対する現金の提供や接待などが以前から続いていた
とみて追及する。同省の文教施設の入札を巡っては06年、同省OBが在籍する
民間企業の受注率が高いなどの問題点が国会でも指摘されていた。

島容疑者は退職後、国立高等専門学校機構に移り、現在は沼津工業高専(静岡
県沼津市)の校長を務めている。


(2008年4月4日15時12分 読売新聞)

沖縄尚学、聖望学園を破り2度目のセンバツ優勝


沖縄尚学9―0聖望学園(決勝=4日)――沖縄尚学は一回に1点先制。
二回にも加点した後、三回には6長短打を集中して一挙に4点を追加した。

さらに五回に伊古が3ランとなるランニング本塁打を放つなど、計9点を奪った。
投げては先発の東浜が相手打線を6安打に抑えて完封し、9年ぶり2度目の優勝を飾った。
沖縄県勢としても2度目の優勝。


比嘉公也(ひがこうや)監督(26)は、1999年にエースとして選抜優勝しており、
選手、監督で春を制覇した。


(2008年4月4日14時59分 読売新聞)