民法を分解してみる 03 法人 | 何か色々 憲法&民法ゴロ合わせ跡地

民法分解
→そのテキストを読むのに必要な知識まとめです

民法の本には、以下のことを
知っているものとして文章が書かれています。
知らないと理解不能


33~37条 法人
重要度 ☆☆(試験にはあまり出ないが、実務用)
難易度 ☆☆(会社や行政機関など身近で理解しやすい)

法人→組織を権利義務の主体として扱う制度です。
不動産や自動車を会社名義にする場合や
会社と取引する場合に「法人」の制度が生きます。

 必要知識
権利能力だけ
厳密には相続を除く民法全範囲

法人の制度がないと…
例・会社の車は全部社長名義か構成員の共有
お金の出入りが不明確で
税金の計算などがやりにくい
経営者が死亡したら、組織がストップ

○○の制度が無かったら…という視点も大切です。


社団法人→社員(株主など)の集まりを法人とする、株式会社もこれ
財団法人→人間の社員がいない、理事などの機関や労働者はいる。
社団法人-社員=財団法人