アッカリーン
はーい^^
あか☆マギ
はっじまるよw
櫻子ちゃんが学校を休んだの
向日葵ちゃんが迎えに行ったら
いなくなっちゃったって!
大丈夫かな
あかり、すごく心配
だって…
大切なお友達だから。
向日葵ちゃん、
櫻子ちゃんを許してあげて。
櫻子ちゃん…待っているよ。
翌朝、大室家
出たのは撫子だ。
「そう…ですか」
「昨日の夜はいたのに、朝早く出ていったみたい」
「学校に行ったのでしょうか?」
「うーん、学校のかばんは置きっぱなしなのよ。
あいつ、何してんだか」
1年教室・朝
ちなつがあかりを待っていた。
「あかりちゃん!」
「あ、ちなつちゃん、おはよう^^」
「ねえ、今日から私も結衣先輩と一緒に魔法少女!」
「一緒に部活だね^^」
「あー何とかの夜を阻止して、結衣先輩とハアハア」(´Д`)
「あ、あはは…」
教室の引き戸の音がした。
「おはようございます」
「向日葵ちゃんおはよう」
「おはよw」
「櫻子はまだ来てませんの?」
「見てないよ」
「昨日のこと、気にしているのかな…」
学校の近く、暗い森
魔獣を狩る櫻子
レベルが12になった。
「はあ…はあ…回復してくれる人がいないと
連戦きついわ。あのおっぱ…」
コウモリ型魔獣の不意討ち!
催眠音波
(!)
眠気に襲われる櫻子
(しまった、やられる?こんな所で…)
群がるコウモリ型魔獣
逃げようとして転ぶ櫻子
「そんな…」
ぱららららっ
りせの拡散弾で魔獣全滅
「え?」
たーん
櫻子に回復弾が命中、疲労が回復
「あれれ?何これ」
「大室さん、何をしているの?」
「か、会長!?どこ、どこですか?」
「意志伝達魔法…初歩よ。
昼休みになったら、体育館裏に来なさい」
体育館裏
隅で体操座り
小さくなっている櫻子
足音
「大室さん、こんな所で何してるの?」
「会長…向日葵たちと気まずくて」
「そう。で、無断欠席したのね」
「うぐ」
「古谷さんたちがあなたのことを聞いていたわ」
魔獣から助けてくれても
サボりは別らしい。
「ええっ、非常事態なんですよ!
ていうか、会長も魔法少女だったなんて
…しかも強いですね」
「言う必要もなかったし
そう言った所で誰も信じないわ」
「そ、そうですねーあはは」
「で、何があったの?」
「いや…ちょっと向日葵たちと揉めちゃって…」
「そう」
興味がないのか
あえて聞かないのか
りせはそれ以上追及しなかった。
「今さら杉浦先輩の所にいくのも…
で、ソロ活動してます」
「危なっかしいわね、
一人じゃ今夜やられちゃうかもしれないわ」
「うう…私の10億円が;;」
「それが大室さんの願い?」
「はい、ナントカの夜って
儀式を潰したら、もらえるって」
「まあ、完全な間違いじゃないけど…危険よ。
2年やっている私でも戦力外」
りせ レベル39
「会長はものすごく強いのに!」
「初心者から見たら強いかもしれない。
でも、私には才能がないの」
「そんな…」
「杉浦さんたちの方が強いわ」
「杉浦先輩も!?」
「もう、魔法少女は終わり…のつもりだった」
「え?」
「そんなこと言ってられない事態になったの」
「なんとかの夜ですか?」
「ええ」
ごらく部室
「結衣先輩!」
「ちなつちゃん」
「お茶が入りました^^」
「ありがとう、うん、おいしい」
「良かった('▽')」
「ちなつちゃん!私のは?」
「あかりのもあるかな?」
「そこにあるじゃないですか」
「冷たい;;」
「あ、あかりクッキーを持って来たんだよ」
「もらいw」
「京子、がっつくな」
「うまw」
こんこん
「失礼します」
「あ、向日葵ちゃんだ」
「よっしゃ、今日も魔法少女いってみよう!」
「ちなつちゃんも来るかい?」
「はい、どこまでも結衣先輩についていきます」
「あ、あはは…ん!?」
結衣だけに聞こえるように伝える十兵衛
「大変だ、結衣。怖ろしい敵が出た」
「なんだって…」
「キミの力を貸して欲しい」
「すぐ行く」
「結衣、いくぞー」
「ごめん、急用ができた」
「えー」
「できるだけ早く戻る」
「あ、結衣先輩!待ってください!」
結衣は駆けだして行った。
「結衣先輩;;」
「大丈夫ちなつちゃん、私がいる」
「結衣先輩…」
「結衣がそんなにいいの!?」
「はい」
「ぎゃー」
「あの…訓練は?」
「うー、やる。向日葵ちゃんよろ」
「はいっ」