阪神大震災、スマトラと、偶然にも大地震を経験してきましたが、
今回が一番消耗しております。
大人になったということ、責任が増したということの証拠かもしれませんが、
毎日夫がちゃんと帰宅するのだろうか(発生当日はやはり会えず、翌日午後に会えました)と
心配するだけで疲れ果てております。
たかだか東京にいるだけでこうなのだから、東北地方を考えると…。
友人のお母様が高波にさらわれた可能性が高く、いまだ安否がわからないことを知らされたとき、
消耗することが無駄だとは理解しつつも、気分が悪くなってしまいました。
大学も教員・院生は結構大変です。
学会やセミナーの開催はすべて中止となり、後期二次試験もどうなることやら。
セミナーの準備だけでも院生はみんなでオロオロしていたので、
中には学生の安否、そのご家族のことを考えると教員の疲労も想像以上だと思われます。
今のところ、うちの地区は計画停電はことごとく中止となり、
幸いにもネットが震災当日から使えているので不便さは感じませんが、
しょっちゅう揺れるし、その揺れが少しでも大きいと、まとめた荷物をもってオロオロしてしまいます。
小さな子どもがいる方、妊娠中の方に比べると大人二人なのでどうとでもなりますが、
ぷ がいないとき(いるときの方がわずかですが)は1人きりなので不安が増してしまいます。
そう思って大学の仕事をしてみたりしてたんですけど、全部中止となったしね…。
後輩が「勉強を続けましょう。」という言葉を言っていました。
それが今やるべきことなのかもしれません。