公共輸送手段をどう確保するかということは、過疎化が進む地方においては、いつも中心的議論になる話題だ。
昨日もメディアで、そのことが取り上げられていた。
EX-TRAIN -鉄道ニュース-@extraininfo
JR西日本、ローカル線の線区別収支を開示 https://t.co/U9nBsqXgdS https://t.co/7kb3ei7HJ3
2022年04月12日 08:14
私の地域では、バス利用者の減少により、バス路線が廃止となったりして、それを補うために、行政運営で乗り合いバスを運営している。
しかし、それとて、利用者が確保できる行政運営の課題になっている。
もう、これまでのスキームの延長で、とらえることは不可能…ということだ。
諸外国では、UBERやGRABといった新興のライドシェアサービスが活況だ。
日本では、法規制が変わらず、改革が果たせていない。
今こそ、規制を改革し、地方にいても、移動手段を確保できることを考える必要がある。
例えば、日々通勤で車を使う私たちの車の後部座席はたいがいがあいている。
そこをそういった方々への座席として提供することには、僕自身はなんら抵抗はない。
ただ、相手の事情にあわせて、迎えにいったりそこまでできない。
空いている後部座席を何かのアプリで感知し、利用したい人がそのタイミングがあえば乗れるようにできれば、少しぐらいは、この問題は解決できるようになるだろう。
もちろん、諸問題は山積みだ。
しかし、従来の枠組みの中で一生けん命その問題を解決することを考えるより、はるかに建設的で前向きだ。
今後、人口はもっと減る。
そういうことは織り込み済みのこととして次の一手を考える必要があるだろう。