美方青年会議所40周年が挙行され、OBが招待されその一人として参加してきた。
今年は、コロナ禍の中にあり、現役メンバーも実施するかどうかで随分と迷ったようだが、来賓をまったく呼ばず、OBだけの出席となった。
私はJCに18年間在籍した。
まさに自分自身の青春はJCと共にあり、それだけ特別な思い入れのある組織だ。
中村理事長をはじめ、コロナという見えない敵を前に、本当に苦しい一年だったと思う。
それだけに、この式典にかける意気込みはすさまじく、所作を含め一生懸命に練習したことが感じられ、心から感動した。
式典の最後にプレゼンテーションがあり、2030年に向けてのビジョンを語ってくれた。
『誰にも未来はわからない、でもたどり着きたい未来がある』
世界中が新型コロナウイルスによって、蔓延する姿など誰が想像しただろう。
しかし、その中でも一筋の未来を見つけ、今日、私たちの前で見せてくれた姿は、まさにたどりつきたい未来の一つだ。
持続可能な地域をつくる…。そこに生きる人が生き生きと暮らす社会。
彼らからの勇気を受け取り、私たちも持続可能な地域をつくる一人として努力したいと思う。