香美町町長選挙、香美町議会議員選挙が終わった。
私が支援している候補者も当選は果たしたものの、結果はあまり思わしくなかった。
コロナ禍での選挙ということもあり、人との接触を避けながらどうPRできるのか…
そんなことを考え、さまざまな策を講じてきた。
選挙対策用だとの批判も承知しつつ、youtubeなどの動画も作ってみた。(僕ではなく僕のチームガだけど…)
自分たちもそれで爆発的な効果があるとは思ってはいなかったけれど、政策をできるだけ理解してもらおう…そのことには注力してきたつもりだ。
ただいわゆる、選挙事務所に動員したり、電話作戦を講じたり…という従来型のことはやらなかった。
何を支持し、あるいは支持されずに票として現れたのか…実はよくわからない。
だけれど、近所、知人、友人を総動員する選挙は、この田舎においては、まだまだ健在であり…
いや今なお最も主流な形なのかもしれない。
本当は少しでも政策を訴えそこに共感してもらえる政治になるべきだと思う。
しかし、とにかく政治家は、選挙に勝ちスタートラインに立たなければ、仕事はさせてもらえない。
公職選挙法に抵触しなければ、どんな方法をもってしても勝たねばならない。
そう言う意味では、まだまだ選挙に対する甘さがあったのかもしれない。
候補者が自分の力不足で…
としきりにおっしゃっておられた。
力不足は、支えていた我々もそうだった。
どっちのたから不足かということはさして問題ではない。
結果を冷静に受け止め、次に同じ轍を踏まないこと
ただそれだけだ。