人がチャレンジするとき、必ず何かの壁にぶちあたったり、失敗をしたりする。
逆に失敗をしないということは、自身のチャレンジのハードルが低いからだともいえる。
本当はある区切りの中で成功という結果を導きたい。
受験であれば、合格という成功を勝ち得なければ、浪人生として1年を過ごさなければならないかもしれないし、高校野球において、成功の一つが甲子園への出場だとすると、失敗をすれば、卒業後には、高校野球の甲子園は、もはやかなわない夢となる。
しかし、浪人で得た1年の経験は、それを次なる成功へのステップととらえるならば、必ず意味ある1年になる。
甲子園に出れなくても、プロ野球という頂点で活躍できる人だっているわけで、その人は高校時代に成果を残せなかったという意味では失敗だったかもしれないけれど、甲子園に出れなかった3年間は無意味かというとそうではない。
成功の定義というのは人それぞれだけど、結局のところ死ぬまでチャレンジであり、そこから何かを得て、次に生かされるのであれば、それは成功のための重要なプロセスなのだ。
最近、ある重大な失敗を犯した。
まわりは、かなり冷ややかだった。
ほらみろ…
とでも言わんばかりに…。
でも、私は、そこから多くのことを学んだ。
学んだ代金は相当高額なものになったけど…
ただ、今はまだ学びの段階でしかなくて、成果につなげていないから、まだ道半ばだ。
しかし、この経験を必ず活かさなければいけないと思っている。
そうやって生かし切れば、代金を補ってあまりある成功を勝ち取っているはずだ。
と自分に言い聞かせてみる。うむ。