私は、エアコンが嫌いだ。
そうはいいながら、オフィスでは、かなり涼しい環境で仕事をしている。
もっと正確に言うと、自然の摂理を無視した営みがきらいだ…
といったほうがいいかな。
こういう経験はないだろうか…
一日の気温がどんどんと上昇し、エアコンをつけ、過ごす。
だけれど、いつの間にか、外の気温のほうが下がっているのに、それに気づかず、いつまでもブンブンと室内でエアコンをまわす。
あれがきらいなのだ。
風が通って涼しく感じるのなら、窓をあけて、通風し自然の風を感じたい。
昔の人は、文明の利器がなく、涼や暖を、工夫しながら乗り越えてきた。
逆に車で言うところの、アクセルを全開にしながら、思いっきり急ブレーキを踏み続ける。
そういう生き方がきらいということだ。
文明の利器を手にしたのなら、僕らはもっと賢く生きていきたい。
テクノロジーを手に入れたのなら、それをもっと賢く有効に使う。
そういう生き方でありたい。
20世紀は大量消費の時代と言われた。
21世紀は、モノやサービスを最大限有効活用する社会だ。