努力し続けることが正しい | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

昔、トレーニング中に水を飲むなということが常識としてあったけれど、今ではそれが非常識であるということは、みなさん周知のとおりです。

 

私の経験から言うと、おそらく小学生ごろまではそれが常識とされていて、中学生ごろから、それは違うということになっていったような気がします。

 

だから、私より先輩の人たちは、それまでは飲まないことを常識としてやっていただろうし、そういう常識の中で、努力を続けてきていたわけです。

当時のその考えの中でやっていた努力は、無意味だったかというと決してそうではなかったと思います。

自分が信じて努力し続けることには、意味があるということです。

 

科学の力によって、さまざまなことで常識が覆されていきます。

 

今日正しかったことが、明日は正しくない時代というのは常にあります。

今自分たちがやっていることも、明日は否定されていくこともあります。

 

『今』正しいことをつかんでいくことは常に必要だけれど、それ以上に大事なのは、その中で努力し続けることが正しいのです。

 

先の水分補給の話も、努力の中で、さまざまなものが経験値として、積み重なります。よく言われる根性論…っていうことですけど、それは無意味なのかというと決してそうではないと思います。

 

努力の中で見出したことはその人の血肉になっているならば、それは正しいことだと思います。

一番よくないのは、そういう過去の努力を、常識が外れていると、あざ笑うことではないでしょうか。

 

私たちが今続けている努力は、明日になればまったく無意味になってしまうかもしれない。

だけれど、今日努力したことは意味のあることだと私は思います。