たき火は高尚な遊びなのか? | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

モノの本によると、最大のアウトドアマーケットはアメリカらしく、日本の10倍はあるのだそうです。
 
いわゆる発展途上国などでは、いまだ、ガスや電気といったインフラが整っておらず、煮炊きに火を使うのは当たり前で、それは生活の一部なのでしょうけど、都市生活者にとっては、アウトドアライフというのは高尚な遊びらしいです…
 

 

さらにいうとたき火はその中でも特別な出来事なのだそうですね。

 

ここ日本においても、どの家庭でも30年ほど前は、煮炊きをしていたし、何かを燃やすことは当たり前だったけれど、今や野焼きは禁止になってしまって、火を使うことなどほとんどなくなってしまったようで、いわゆる農業用に行っている畔焼きや、伝統行事として行っている山焼き、宗教行事としてのかがり火などを除いては禁止事項になってしまいました。キャンプなどのアウトドアシーンでも、多くのキャンプ場ではたき火を禁止しているところはたくさんあるようです。

 

私もときどき、こうやってたき火の様子をアップロードし、つい先日は、弟もたき火台を購入し、さっそくSNSでその様子をアップロードしてました。

 

よく、キャンプファイヤーなどのくだりでいわれることですけど、人間がサルから分かれるときに、火を扱うという文明を手にいれたことが、大きいなどと言われますけど、今は、都会の人もあこがれるもっとも高尚な遊びが火を燃やすことっていう時代になったことに、なんともいえない不思議さを感じます。