今年は、アウトドアをとことん楽しもうと思っています。
アウトドアクッキングも4週連続実施となりました。
Masaki Nishimura 西村 昌樹@masakinishimura
&大豆とエビのアヒージョ https://t.co/QLjPFOyvVC
2020年05月02日 20:15
インターネットで、アウトドアできそうなレシピを検索すると次から次から出てくるので、メニュー探しには事欠きません。
そうやって、時間を過ごしながら、いったい豊かな時間っていうのはなんなんだろう?
とそんなことをつらつらと考えたりしています。
おそらく、普段の食卓でも同じようなレシピでごはんをつくることは可能だし、もしかしたら、そのほうが圧倒的にうまくできたりするはずですが、外でこうやって、火を囲むとなぜか、すごく豊かな感じがするんです。
不思議ですね。
決定的な答えがあるわけではありませんが、一つ感じることは、人間は、もともと自然に近いところで暮らしていて、都市生活を求めていくにつれ、いつの日かそういうことを忘れてしまって、改めてこうやって原始に近いようなことをすることで、人間が食べる、寝る、という本質の部分をあぶりだされ、そこに本質的に『生きる』ということを感じるからなのかなぁと思うのです。
私は、以前からお話しているように、生まれてからずっとこの地で暮らし続けてきましたが、20代のころに積極的に野外でゴハンをたべたことはなく、こうやって、しゃかりきに、アウトドアを楽しんでいるのは、ここ2~3年のことです。
高い食材ばかりでは、大変ですから、普段食べているものが、単にアウトドアメシに変わっただけです。
でも、そうやってかけたご飯はなぜか何倍もおいしいし、自分がとてもリッチな気分に浸れるんです。
もうこれは自分自身の生活文化の一部になっていっている気がします。
私はここで暮らし、ここでの生活を最大限楽しもうと思っていますが、きっと、それぞれの地域の暮らしにはそれぞれの楽しみがあるはずです。
stayhomeが叫ばれ、おそらくゴールデンウィークをそれぞれのお家で工夫しながら楽しんでいると思います。
僕らはたまたま山に生き、stayland=地元で生きる、な生活に楽しさを見出すことができました。