このコロナウイルス騒動で、一つ気づいたことがありました。
日本人には、相当高い当事者意識が備わっているのだということ。
政府の自粛要請を受け、多くの学校が休校をしました。
正直、うちのような片田舎の小さな町でも、みんな政府要請を真摯に受け止め、休校措置をとりました。
そして、多くの企業、多くの団体、多くのイベント…
ありとあらゆる人が、自分事して受け止め、それぞれ個々の気持ちはあるのだろうけど、そこはじっと胸にしまい込んで、じっと耐え忍んでいます。
外国の一部では、そんなことはお構いなしの傍若無人なふるまいなところもあるようです。
そんな姿を見て、日本人は高い当事者意識をもっているのだなと思いました。
東日本大震災のときも、被災をしていない多くの地域で、被災者の気持ちを慮って、自粛に動きました。
それについても賛否両論ありましたけど、つまるところ日本人はそういった周りでおきていることを自分のこととして受け止める意識の高さがなせることなのだと思いました。
コロナ渦は永遠に続くわけではなく、いつかは終息に向かいます。
そのあとは、一機に地域、日本が再び活性化するために、動かなければなりません。
今日本が抱えている問題はたくさんありますが、地域活性化はその中でも最も優先順位の高い解決すべき課題です。
自分に直接降りかからなくても、自分のこととしてとらえる感受性の高さを発揮すれば、この難局はきっと乗り越えられます。
そんな確信を感じる今日この頃です。