2月3日は、節分でした。
学校で会議があり、帰宅は少し遅かったのですが、手作りの恵方巻が食卓にならべられていて、おいしくいただきました。
妻が
『今日、スーパーに買い物に行ったら、恵方巻の予約注文の引き渡しコーナーというのがあって、たくさんの人がそこを利用していてびっくりした』
コンビニのコーナーでも恵方巻の予約注文があったことは知っていましたが、スーパーの総菜コーナーも盛況だったということを聞いたのですが、今や恵方巻はつくるものではなく、買うものになりつつあるようです。
手前味噌で恐縮なのですが、私の妻は料理が好きで、けっこういろんなものをつくってくれます。
最近では、不定期に料理教室を主宰し、いろんなレシピをみんなであーでもないこーでもないと言いながらつくっています。
私はもっぱら、食べるだけで、大した手伝いもできないのですが、食べることは好きなので、本当にありがたいと思います。
ただ、もう少し厳密にいうと、気持ちのこもったものを食べることが好き…というのが真なりというところでしょうか。
コンビニのおにぎりやパンをときどき利用させてもらうことがありますが、それは究極的に空腹なときや、妻の所用でお弁当がなかったときです。
やはり、家族が作ってくれる料理は、やはり気持ちが入っていると思います。
だから、何よりもおいしい。
コンビニのお弁当が、どんなに本格的になるよう再現してくれていても、やはり手作りのそれにはかないません。
今世の中が、どんどんコンピュータや機械の進歩が進んで、便利さが加速しています。
世の中の多くのそういったものにとってかわられ、仕事はなくなっていくと言われています
ですが、やはり人の手でしか生み出せないものはあります。
こういう時代だからこそ、人でしかなしえないものをもっと大切にしていかねばと思う今日この頃です。