日経でみつけた記事からのツイート
Masaki Nishimura 西村 昌樹@masakinishimura
アイデア、実行力すばらしいと感じる反面、いや、もともと人がいる場所というのは本来コミュニティーがあったんじゃなかったのか…って SNS共同体、賃貸住宅で:日本経済新聞 https://t.co/KEMf2ZVKOf
2019年08月20日 04:27
『部屋は従来のマンションのような完全なプライベート空間とし、ホテルのラウンジのような広い共用スペースをつくる。そこの掃除は住民から費用を集めて、代行しよう。』
そういえば、最近増えているゲストハウスもそうですし、民泊のようなスタイルもそう。SNSも結局そうなんだろう。
人と人とが交わる手段が変化し、それをうまくビジネスとしてとらえているところに多くの富がもたらされています。
ふと思うわけです。
本来、住んでいる場所には、人の交わりがあり、コミュニティが形成されています。
ことさらにコミュニティ『ビジネス』としなくても、今ある身のまわりのコミュニティをしっかりと育てていけば、その人には、たくさんのベネフィットや、幸せがもたらされていくはずだと…。
いや実際には、顔もみたくない困った隣人もいることも確かです。先日も、私の周りでちょっとしたトラブルがあって、険悪なムードになっているところがあったりするわけで、残念ながらそれを排除するわけにはいかず、なんとか折り合いつけながら、関係修復をしていくしかないのですけど…。
しかし、それもコミュニティを健全に育てていこうと各々が努力していけば、概ね解決できることが多いはずです。
先のマンションの例だって、別にそんなラウンジスペースを作らなくたって、日々顔をあわせていく中で、あいさつをしたり、交流したりしていくことはそこの住人の心持ちしだいでなんとでもなることです。
極端な話、どっかの家の一室に集まって交流すれば、ラウンジスペースの代わりになります。
人は本来、誰かと交わって生きていきたいとい欲求があるもの。ビジネスに翻弄されることなく、自らがそういう健全なコミュニティの形成に努力をしていくことが大事なのだと思います。